2015年に日本を訪れた中国人旅行客の数は約500万人に達したが、このうち日本語を話せる、もしくは理解できるという中国人はどれだけいたのだろうか。ほとんどの中国人は日本語がわからないまま日本を訪れていたものと推測されるが、日本語が分からない状況での日本旅行は一体、どのようなものなのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 2015年に日本を訪れた中国人旅行客の数は約500万人に達したが、このうち日本語を話せる、もしくは理解できるという中国人はどれだけいたのだろうか。ほとんどの中国人は日本語がわからないまま日本を訪れていたものと推測されるが、日本語が分からない状況での日本旅行は一体、どのようなものなのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本は地理的に近うえにビザ発給要件も徐々に緩和されていることから、多くの中国人が日本を訪れるようになっていると伝える一方、「ほとんどの中国人は日本語がわからない」と指摘。それでも日本旅行は「まったく問題なく、快適」だと伝えている。

 団体ツアーで訪日した場合は、旅程が予め決まっていることから突発的なトラブルに直面するケースは少なく、さらにガイドが通訳をしてくれるだろう。だが、個人観光ビザで訪日した場合はすべてのことを自分が行わなければならないため、言葉が分からなければ多くの問題に直面しかねない。

 記事は、「移動」、「買い物」、「食事」などにおいて「日本語が理解できなかった場合、どうなるか」を紹介している。まず移動については「日本は漢字が使われている国であるため、日本語を話せなくても地図を見れば目的地は一目瞭然」と紹介。さらに、中国人の主要な訪日目的である買い物についても「大手の商業施設や量販店には中国人スタッフがいるので安心」だと指摘し、心置きなく爆買いできると紹介した。

 また、「食事」については「日本の飲食店はメニュー表に写真が掲載されていたり、食品模型が設置してあったりするため、問題ない」と指摘。日本語がわからなかったら、食べたいものを指差せば済むからだと伝えた。

 そのほか記事は、日本は治安が良く、人びとは親切だとし、「日本語がわからなくても、困ったことがあったら日本人に尋ねてみるべき」と主張。そのかわり、旅行客はあくまでも「客」であることを自覚し、日本の文化や礼儀を尊重することが求められると伝え、そうすることで日本旅行も充実したものになるはずとの見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)