世界的に環境保護意識が高まるなか、自動車産業においても従来のガソリン車から電気自動車(EV)や燃料電池車など、ガソリン以外をエネルギー源とする新しい自動車が普及しつつある。(イメージ写真提供:123RF)

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 世界的に環境保護意識が高まるなか、自動車産業においても従来のガソリン車から電気自動車(EV)や燃料電池車など、ガソリン以外をエネルギー源とする新しい自動車が普及しつつある。

 世界で初めて実用的なEVが制作されたのは何と1873年のことだ。ガソリン車よりも早くに完成していたEVはその後、ある程度の発展と普及を見せたものの、エネルギー源の持ち運びや供給という点からガソリン車に比べて不利だったことから、徐々に姿を消していった。

 しかし現在、環境問題やエネルギーの安定供給の重要性が増しており、EVは一躍注目を集めている。中国メディアの騰訊は、日本でEV用充電器設置箇所がガソリンスタンドの数を超えたと報じている。

 記事は日本の報道を引用したうえで、「日本にはEV用の充電器設置箇所が4万カ所を超え、ガソリンスタンドの総数3万4000カ所を上回った」と紹介。今後も設置数は増え続ける予定であり、日本における電気自動車普及を後押しする見込みだ。さらに日本全国には日本発の国際標準規格であるCHAdeMO(チャデモ)の急速充電器設置箇所数が6469カ所も存在し、ヨーロッパの3028カ所、米国の1686カ所を大きく上回る現状を紹介した。

 近年、自動車産業は大きな変化を迎えている。自動運転車の登場のほか、ガソリン以外をエネルギー源とする自動車の登場、普及もその1つだ。米国ではIT企業が自動車産業に参入した例が見られるとおり、今後は自動車産業の競争がいっそう激しくなることが予想される。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)