カカオニブなど製造工程の試食も!銀座に新スタイルのビーントゥバースタンドが登場

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産地や品種によって味わいや香りもさまざまなカカオ豆を、気軽に楽しめるテイクアウト専門のチョコスタンドが登場。カカオ豆からチョコレートになるまでの製造工程をそれぞれ試食できるという新しいスタイルは、チョコ好き女子ならぜひ体験してみたい。

2016年6月1日(水)、銀座3丁目に「Minimal(ミニマル) 銀座 Bean to Bar Stand(ビーントゥバースタンド)」がオープン。“Bean to Bar”というのは、カカオ豆の仕入や選別からチョコレート製造のすべてを自社工房で行うという意味だそう。

販売するチョコレートには、実際に足を運んで厳選した、アフリカ・アジア・南米など世界の3大陸15ヵ国以上の契約農園から直接買い付けたカカオ豆などを使用。

店内の中央には大きなカウンターテーブルがあり、世界各国のカカオ豆を試食しながら、好みのチョコレートを選べる。「試食用のチョコレートのカケラと一緒に、原産国や焙煎の仕方、カカオ濃度などレシピを細かく紹介した商品カードを用意していますので、参考にしてください。また研修を受けたスタッフが揃っているので、チョコ選びの相談もどうぞお気軽に」と広報担当者さん。
同店の最大の特徴は、カカオ豆がチョコレートになるまでの製造工程を、その段階ごとに試食できること。

第1段階は焙煎したてのカカオ豆、第2段階はこのカカオ豆を砕いた「カカオニブ」と呼ばれる状態のもの。ポリフェノールが豊富なスーパーフードとしても「カカオニブ」は話題になっているから、注目している女子も多いはず。ここまでは砂糖が入らないので、カカオ本来の味わいをダイレクトに楽しめる。

さらに、すりつぶしてペースト状にした第3段階のものと、冷やして成形したチョコレートの完成形も試食OK。産地によって違う風味や、製造過程での味の変化が分かるのは、貴重な体験!


「ビーントゥバー」と呼ばれる板チョコは、ナッツのように香ばしい「NUTTY(ナッティ)」、果実のような爽やかな酸味の「FRUITY(フルーティ)」、スパイスやハーブのような個性的な香りの「SAVORY(セイバリー)」の3カテゴリに分類されている。3カテゴリ合わせて、常時6〜7種類が揃うそう。

板チョコ1枚(14×7cm)は972円からで、ミニサイズ(3×5cm)を3種類各3枚詰め合わせた「テイスティングセット」(2300円)も。


「カカオニブ」(972円)や、「カカオニブ」をメレンゲに練り込んで焼き上げた「カカオニブ メレンゲ」(648円)などのカカオ菓子も販売する。パウダー状にした「チョコレートフレーク」(1296円)は、お湯やホットミルクと一緒にドリンクとして楽しめる。

カカオ豆にミルク、砂糖、はちみつを加えた「チョコレートアイス」(702円〜)は、3種のカテゴリごとにいただける。またドリンクでは、トロリとした舌触りの「ホットチョコレート」(702円)のほか、カカオの果肉を絞ったトロピカルフルーツのような味わいの「カカオパルプジュース」(432円)などがラインナップ。

チョコドリンクにスパイスを加えたオリジナルのドリンク「ショコラトル」(702円)もあり、これらのアイスとドリンクには無料でカカオニブがトッピングできるのも嬉しい。

さらに板チョコ3種類とフレーク2種類を詰め合わせた「ギフトBOX」(6500円〜)は、個性的なお土産として喜ばれそう。ふらりと立ち寄って試食できる気軽さと、銀座らしいこだわりの品質を兼ね備えた新型チョコスタンド。製造工程を試食しながら味わって選ぶ、チョコレートの新しいショッピングを堪能して。