台湾の受刑者、素行良好なら外部での就業可能に  法務部が検討

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(台北 30日 中央社)法務部(法務省)が素行良好な受刑者の外部就業を認める制度の導入を検討している。邱太三・法務部長(法相)は30日、立法院(国会)司法および法制委員会で同制度について説明。出所後の自立を促進するねらいがあるとしている。

対象となるのは、入所後3カ月以上が経過し、素行良好で、1年以内に規律違反の記録がない受刑者。脱走などの罪で受刑している場合は対象外となる。また、家族の支援があり、面会者が頻繁に訪れる人が「機会がある」としている。

就業場所は、行政機関、国営企業などで、清掃、調理、農業、牧畜業、洗車、クリーニング、長期ケアなどを想定。毎週40時間の労働をさせる。

法務部によると、これまで親族訪問、医療機関での受診、技術検定試験の受験などに限って受刑者の外出を認めていた。今後は社会への説明を通じて、懸念を払拭したいとしている。

(蔡沛キ/編集:齊藤啓介)