28日、河北省石家荘市郊外の村に住む賈海霞さんと賈文其さんはどちらも障害者だが、CNNがその生活を伝えたことで、世界的に注目される存在になっている。

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2016年5月28日、人民網によると、河北省石家荘市郊外の村に住む賈海霞(ジア・ハイシア)さんと賈文其(ジア・ウェンチー)さんはどちらも障害者だが、CNNがその生活を伝えたことで、世界的に注目される存在になっている。

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50歳を超える2人は幼なじみ。海霞さんは2000年に仕事中両目とも失明、文其さんは3歳の時に両腕をなくしている。海霞さんは腕をなくした文其さんを幼い頃から気にかけていたという。一家の大黒柱として働いていた海霞さんは、失明して働けなくなり、生活が立ちゆかなくなってしまった。

そこで、2人は2001年、放棄された300アールほどの耕作地を村から無償で借り受け、挿し木によって楊と柳の木を植樹する事業を立ち上げた。干ばつでほぼすべての木を枯らしてしまう年もあったが、2人で協力し合い、15年かけて徐々に木を増やしていった。文其さんは毎日欠かさず海霞さんを背負って枝打ちをし、それが終わると新たな植樹を続けているが、2人とも「障害者だということはすっかり忘れてしまった」と話す。

「増やした木を売れば大金になる」と話す人もいるが、2人は「この木たちは自分の子どものような存在」とし、「環境や次の世代のために残したい。少ない金額の生活保護に頼る生活はたしかに苦しいが、気持ちの上ではとても満ち足りた生活を送っている」と話している。

CNNが2人のことを伝えると、ネット上には「米国にはあなた方のような人が必要だ」「お二人に幸あれ。長生きしてほしい」「どうしたらこんな友人が見つけられるのだろう?。きっと神様が巡り合わせてくれたんだ」など、多くのコメントが書き込まれた。(翻訳・編集/岡田)