ラツィオ新監督候補のプランデッリ氏、バロテッリへの高評価は変わらず

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 ラツィオの次期監督候補に挙がっているチェーザレ・プランデッリ氏が、ミランのイタリア人FWマリオ・バロテッリについて言及。高評価を与えていることを明かした。イタリアメディア『lazialita.it』が29日に報じている。

 2010年から4年間に渡ってイタリア代表を率いていた際、バロテッリを招集していたプランデッリ氏は「彼を管理することは難しくはない。彼は悪い人間ではないし、管理不可能のサッカー選手でもないからだ。私は彼の類まれな技術を常に高く評してきた。彼にとって、サッカーが優先となったことは一度もない。したがって、モチベーションが不足していただけのことだ」とコメント。今シーズン、バロテッリはセリエAで1ゴールに終わったが、プランデッリ氏の評価は以前と変わらずに高いままのようだ。

 24日付のイタリアメディア『メディアセット』によれば、プランデッリ氏はラツィオの新指揮官として2年契約を締結する見通しとなっている。同クラブの新戦力候補には、ジェノアのイタリア人FWレオナルド・パヴォレッティの名も浮上。同選手は今シーズン、セリエAで14ゴールを記録した。