米国トヨタが5月21日、電動立ち乗り2輪車でお馴染みの「セグウェイ」を発明したディーン・ケーメン氏とのコラボにより、歩行者の目線まで「立ち上がる」電動車椅子を開発したと発表しました。

1

ケーメン氏が設立したベンチャー「DEKA」社との合同プロジェクトにより実現したもので、2009年に生産完了した、階段を登れる「iBOT」をさらに進化させたものとなっています。

オフロードでの4駆走行に加えて、着座位置を上昇させることで、歩行者と同じ目線での会話や同じ速度での移動が可能となっています。

新型では6輪を備えており、立ち上がった際にも2輪で安定して走行。

 

トヨタ自動車は「DEKA」社から得た平衡保持技術の使用権を、医療リハビリ療法や潜在的な用途に発展させる計画としています。

同社は年初に米国に人工知能(AI)技術研究会社「TRI」設立、ロボットや自動運転などの研究を加速させており、今回の「DEKA」社とのコラボについても、社会福祉面における事業の可能性を模索しているものと推測されます。

Avanti Yasunori ・画像:TOYOTA USA)

【関連記事】

トヨタ自動車が「ライドシェア」のUber社に戦略的出資!
http://clicccar.com/2016/05/25/373938/

トヨタが米大学と共同でコンセプトEV「uBox」を開発!
http://clicccar.com/2016/04/23/366776/

トヨタ、ミシガン州に新拠点を開設し、「自動運転」の研究を加速
http://clicccar.com/2016/04/18/365468/

トヨタが立ち乗り電動車「ウイングレット」の公道試乗募集!
http://clicccar.com/2016/04/01/363225/

トヨタが開発するウェアラブルデバイス「BLAID」とは?
http://clicccar.com/2016/03/21/360778/

「立ち上がる」車椅子を生んだ、トヨタとセグウェイのコラボレーション(http://clicccar.com/2016/05/30/374747/)