わが子を「リーダーシップが発揮できる子」に育てる方法3つ

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子どもを育てるとき「こんな風に育ってほしい」という願いは、親なら誰でも持ちますよね?

でも、実際子育てをしていると、日々の生活にいっぱいいっぱいで、どんな子に育ってほしいのかなんてゆっくり考えられる暇はないでしょう。

ましてや「やっぱり子どもには人の上に立つ存在になってほしい!」なんて望んでも、どんな風にすればそのように育ってくれるのかは分からないものです。

そこで今回は、心理カウンセラーの玉川華世さんにリーダーシップを発揮できる子を育てる方法について聞いてみました。

 

■“照れ”と“恥ずかしさ”の克服

玉川さんによれば、「リーダーシップとは、目的のためにチームをまとめ、チームを元気にする力」だそうです。

「自分が先頭に立ってみんなをひっぱったり、裏方にまわってみんなが動きやすいようにサポートしたり……。チームを押したり引いたりして、みんなを巻き込みながら目的を達成する力。

そんなリーダーシップを育むためには、“照れ”と“恥ずかしさ”の克服が重要です」

とのこと。では、そんな“照れ”や“恥ずかしさ”を克服できる子にするには、どのように育てればよいのでしょうか? 玉川さんのアドバイスを基に、ご紹介いたします。

 

■1:子どもの失敗を笑いすぎない

「大人から見るとちょっとした勘違いや、間違いを起こすのが子どもです。その時に“まったくしょうがないなぁ”と、つい親は笑ってしまいがちです。

ですが、子どもから見るとそれは自分なりに一生懸命考えて行動した結果です。それを大好きなお母さんやお父さんに笑われると、とても恥ずかしい思いをします。

そういうときは、子どもが失敗した結果だけではなく“慣れないことによくチャレンジしたね”“挑戦することはいいことだよ”と伝えてあげてください。

“一生懸命やることは、恥ずかしいことではない”と学ぶことで、子どもはどんなときでも挑戦する気持ちを保つことできるようになります」

確かにリーダーになる人は、人よりもたくさんの挑戦をし続けて失敗もたくさん経験した人でなければ難しいですよね。

小さいころから失敗することを恐れてチャレンジできない環境があると、なにか人がやっていないことにチャレンジしようと思ったときに尻込みしてしまいそうです。

そんな子にさせないためにも、一生懸命やって失敗しても恥ずかしくない!と思わせることが重要なんですね。

 

■2:親の失敗を隠さない

「子どもの前では“できる親”でいたい。ちゃんと導けるようでありたい。そんなお母さんやお父さんが多いのではないかと思います。

とはいえ、親だって人間です。ときには失敗して恥ずかしい思いをすることがあります。そんなときは、失敗したことを隠さず堂々と受け入れてみてください。

子どもは、親が思っている以上に親のことを見ています。親が失敗を隠す姿を見続けると、“失敗するって、隠さなくちゃいけないほど恥ずかしいことなんだ”“恥ずかしいって、隠さなくちゃいけないほど恐いものなんだ”と学んでしまいます。

しかし、親が自分の失敗に対して堂々と受け入れていると、子どもも恥ずかしさを過度に恐れる必要がなくなります」

親としては、子どもの前では恥ずかしい失敗を見せたくないと思うのは当然ですよね。ですが、親の失敗を見ることで、子どもは自分も安心して失敗できるようになるのです。

恥ずかしいことは隠すべきことと覚えてしまうと、恥ずかしいことにならないために、できなさそうなことはやめておこう……という姿勢が身についてしまいそうです。

親としての威厳を少し崩すようで受け入れにくいかもしれませんが、親の失敗を見せてあげることも時には大切なようです。

 

■3:子どもとの約束を守る

「慣れや甘えが出てくるとだんだんルーズになりがちなのが約束です。そして一度ルーズになった状況で“約束を守ろうよ!”と声を上げるのは、かなりの勇気がいります。

正しいことを言っているのに“一人でカッコつけてる”とか“ダサい”などと言われてしまうことが世の中にはたくさんあります。

だからこそ家庭の中では、あたりまえのこととして約束を守るようにしてみてください。約束が守れないときは、親子同士でもちゃんと謝るようにすると、なおよしです。

約束を守る。守れないときは、ごめんなさいをする。そういうあたりまえのことを、当然のこととして行動するクセをつける。

すると子どもは、周囲の心無い声でまちがった恥ずかしさを感じることが少なくなり、あるべき姿を目指すためにがんばれるようになります。また、約束を守れないときに、相手を過度に責めることも少なくなります」

親子だからこそ多少の甘えが許されると思っては大間違いなんですね。子どもにとって家庭というのは、世間に出ていく前の準備をする場所でもあります。

その場所でしっかりと約束を守ることや、約束を守れないときには謝ることなどを学んでおけば、社会にでてからもしっかりとそれを実践できるでしょう。

リーダーとして人を引っ張る存在になる人には信頼が必要です。そのためにも約束を守ることや謝れる力は絶対に必要ですよね。

 

いかがでしょうか?

リーダーとして新しい道を開拓しながら、チームを引っ張っていき、チームの方向性が変わってきたときには軌道修正をみんなに確認する。

そんな風にチャレンジしたり、人を動かしたりする力をつけるために家庭で大切なことを教えてもらいました。

子どもが変に恥ずかしさを感じないようにするために、親としてできることはしていきたいですよね!

(ライター 大山奏)

 

【取材協力】

※ 玉川華世・・・家族や友達との関係で、多くの傷つき体験を持ちながら、その傷つきに気がつかず大人になり「なぜこんなにも私の人生はうまくいかないのか」と疑問を持ったところから、心理学と出会い、現在は心理カウンセラーとして活動中。以前は恋愛専門だったが、職場の人間関係をうまくまわすコツ、企業の心をつかむ転職活動のやり方、子どもの心を豊かにする接し方など、最近は、幅広いテーマを扱っている。『男と女の成長心理学

 

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※ Choreograph / PIXTA(ピクスタ)