つけたら後悔してたかも…!やめてよかった“子どもの名前”まとめ

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お腹の中に命を宿している間に「この子にどんな名前をつけようか…」と考えるのは、まさに母親として至福の時ですよね。

子どもの幸せを願い、将来を思い、一生懸命に名前を考えることは親としては当然のことではありますが、そうして考えた名前なのに反対されて諦めてしまったものもあるようで…。

そこで今回は、反対されて悔しかった思いを100人のママに語ってもらいました!

ただ、反対された結果、「やめてよかった…」と思っているママがほとんどだという結果を見ると、ちょっとしたマタニティハイの状態だったのかもしれませんね〜。 子どもだけじゃない!私が出会った“大人のキラキラネーム”
好きなキャラクターの名前をつけようとして断念!
・「“きら”と名付けようとしたのですが、某漫画に出てくるキャラクターの名前だし、歴史的人物の悪者の名前だったので、親から考え直すように言われた。そういうことを言われるだろうとは思っていたので、『やっぱり…』と思って、結局この名前はつけなかった」

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・「子どもに“光宙(ぴかちゅう)”と名付けようしたのですが、読めない、読めたとしても“雷宙(ライチュウ)”のほうが強いということで反対されました」

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・「“らんたろう”です。忍たま乱太郎の影響で好きな名前だったのですが、忍者みたいだからやめろと言われた」

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・「“岳人(がくと)”です。アーティストのGACKTが好きだったので…。旦那から『変だ』と反対されて付けることはできませんでした」

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・「北斗の拳が好きで、その中に『ヒューイ』というキャラクターがいるのですが、その名前の響きがなんとなく好きで付けたいなと思っていたのですが、『DQNネームだからやめな』と言われてやめました」

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自分が好きなマンガのキャラクターや、芸能人の名前を子どもにつけたくなる“萌え”の感情は分からなくはないのですが、冷静に考えると周囲の人が共感するはずもありませんよね…。子どもが大きくなって、名前の由来を知ったときに果たして喜ぶかどうか? 少しでも喜ばないかもしれないと思ったら、諦めて正解だったのではないかと思います。
キラキラした名前をつけたかったけれど…
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­・「長女の名前を妊娠5ヶ月頃から考えていました。最初に考えた名前が“乃愛(のあ)”で、私の中ではベストな名前だと思っていたので付ける気満々だったのですが、母に伝えると『キラキラネームみたいでなんかね〜』と難色を示され、兄弟に聞いてもあまりいい反応をされず、結局やめて違う名前をつけました」

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・「“星(あかり)”いうのを、名付け本で見つけて可愛いと思ったのですが、周りから読めないと言われ断念」

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・「“瑠愛(るな)”です。パパの親戚から『読めないから絶対止めた方がいい』と言われました。私とパパは“愛”の漢字を付けたかったので気に入っていたのですが、反対されたショックで考え直し、結果違う漢字にすることになりました。名前を読み間違えられて、その都度言い直すのは面倒臭いので、今となっては変えてよかったと思っています」

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・「お腹の中にいるときに呼んでいた“みるきぃちゃん”という呼び名をそのままつけようとしたら、『さすがに“みるきぃちゃん”はないだろう』と周りから猛反対。結果つけませんでしたが、つけなくてよかったです」

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将来は国際的に活躍できるように…という願いも込めてなのか、日本語なのか英語なのか分からない名前も多くありますよね。子どもの将来のことを考えたら、あまりにもキラキラしている名前を思いついた時は、少し冷静に検討した方がよさそうです。
たまたま運が悪くて諦めた名前
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­・「私は、昔から女の子が生まれたら“あやの”と名付けようとしていたのですが、義母に伝えたところ『昔、浮気されたときの女の名前だからやめて』と言われました。義母にも可愛がってもらいたかったので、他の名前を考えました」

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・「“剛”と付けようとしていたところ、たまたま殺人事件があり、その犯人の名前が“剛”だったのでやめました」

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・「“桃子”で“ももちゃん”と呼ぶのがカワイイなと思っており、ずっと付けたかったのですが、子供を産んだタイミングで上野動物園のゴリラの名前が“桃子”に決定して、その印象が強すぎて旦那や家族から反対されて泣く泣くほかの名前にしました」

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・「“七星(ななせ)”です。完璧だと思ったのですが、姑が大嫌いなご近所さんの孫と同じだという理由で大反対を受け、結局つけられませんでした」

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・「実家の兄嫁のお兄さんと漢字は違うけど読み方が同じ名前を付けようとしていました。でも、『兄嫁やそのお兄さんがいるところで呼び捨てにして叱りつけることができる勇気があるのか?』と考えたところ、『そんな勇気はない』ということで、違う名前にしました」

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その名前自体が悪いわけではなく、「たまたま」「運が悪く」「予想外のできごとが…」という理由でNGになってしまった場合もあるようです。一生懸命考えただけに、ちょっと気の毒になってしまいますね。

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キラキラネームやDQNネームは、親が自分の趣味を子どもに押しつける例として批判されがちです。しかし、“子どもに幸せになってほしい”と思う気持ちは、どの親も同じ。個性的な名前が必ずしもマイナスとは限りません。読みにくい名前だとしても、覚えてもらえるというメリットがありますし、子どもの将来を考えて大いに迷い、悩んでつけた名前であれば、たとえ多少キラキラしていても悪くないのではないでしょうか。ただし、常識の範囲内という条件はつきますが!

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読めない書けない変換できない!史上最強のキラキラネーム 文/craft-ark

※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より

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