春のキーワードはデトックス!”出す”系ハーブで代謝をアップして健康な体に♪

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「春」は寒い冬を越し、植物たちが芽吹く季節。ヒトの身体も、温度が上がることにより新陳代謝が活発化します。

毒素を排泄するための器官である肝臓が忙しく働き始めるのも、この季節の重要なポイント。この働きを高めてあげることで、冬の間にためこんだものを「出す」働きが強まります。寒さでこり固まった身体のめぐりがもとに戻らず、なんとなくだるさを感じてはいませんか?

そんなあなたにおすすめのメディカルハーブ※をご紹介します!

(※メディカルハーブとは、ハーブの中でもそれを体調管理のために使おうとするハーブのこと)
「春」のキーワードはデトックス!肝機能強化&代謝UPを狙って
苦味のもとである「苦味質」は、消化促進・肝機能促進効果などをもたらしてくれます。春の山菜や菜の花なども苦味を持つことが多いことを考えると、わかりやすいかもしれません。季節のものを食べなさい、とはよく言ったものです。先人の知恵、自然ってよくできている!

さらに代謝を高めるメディカルハーブで、「出す」働きをサポートしてあげましょう♪
肝機能促進作用のあるメディカルハーブ
肝機能促進のハーブと言えば、代表的なものにアーティチョーク(チョウセンアザミ)やダンディライオン(西洋タンポポ)があげられます。

アーティチョークは、イタリア料理の食材としても有名ですね。ハーブティーでいただくと、苦味のあるティーになります。

ダンディライオンは、「タンポポコーヒー」としても有名です(市販のものには「チコリ」がブレンドされているものもあります)。ローストされているものとされていないものがありますが、ローストされているものの方が、香ばしく、甘みのあるティーになります。濃いめに淹れて牛乳や豆乳で割って飲むのもおすすめです!

代謝を助けるメディカルハーブ
身体の機能の一つである代謝を助けるものと言えば、ビタミンやミネラルです。逆に言うと、ビタミンやミネラルが不足すると、代謝機能がうまく働きません。食事でしっかり摂取することも大切ですが、それをサポートしてくれるメディカルハーブをご紹介します。

ビタミンを豊富に含むハーブと言えば、マテ。世界の3大ティーとしても数えられています。ビタミンだけでなく、ミネラルも豊富に含まれていることから、「飲むサラダ」なんて呼ばれることも。

そして、ビタミンCの爆弾と呼ばれているのは、ローズヒップ。よくハイビスカスとブレンドされ、「ハイビスカスティー」として市販されていますが、ビタミンCを豊富に含んでいるのは実はブレンドされているローズヒップのほうなのです。

ミネラルを豊富に含んでいるのはネトルやマルベリー(桑の葉)。

ネトルは鉄やカリウム、ケイ素などのミネラルを含み、利尿作用が期待できるハーブで、他の成分により浄血作用なども期待できることから、エルダーフラワーと共にアレルギー症状の緩和や体質改善の目的で、春季療法などにも使われます。

マルベリーは鉄やカルシウムの他に、亜鉛が含まれている、珍しいハーブです。お茶のように飲めますし、また、血糖調整の作用もあることから、生活習慣病が気になる方にもお勧めのハーブです。

日常に取り入れやすい&特におすすめのメディカルハーブは?
簡単に、作用とメディカルハーブ名を上げてみましたが、参考になりましたでしょうか?

タンポポコーヒーとして市販されているダンディライオンは手に入りやすく、すぐ取り入れていただけるでしょう。ただし、チコリ混入のものはダンディライオンの含有量が少ない場合もあるので、選ぶときには気をつけてくださいね。マルベリー(桑の葉)も手に入りやすい&扱いやすいハーブ。シングルティーとしても他のハーブとブレンドしても癖がなく飲んでいただけると思います。

また、今回ご紹介したハーブの中では、ダンディライオンとローズヒップの2:1のブレンドは、おいしくいただけるのでおススメです。

皆さんも好みのブレンドを見つけて楽しんでくださいね!

<プロフィール>

大石 文枝

JAMHA認定ハーバルプラクティショナー、AEAJアロマテラピー検定1級、「ハーバルサロン 梛-nagi-」主宰。

自身がアトピーだったことに加え、妊娠・出産を経て薬を多用することに疑問を持ち、メディカルハーブを学び始める。”メディカルハーブやアロマを取り入れる、自然的で優しく心地よい生活”を実践中。

「ハーブやアロマを生活の中で活用していくための方法をお伝えしていきます」

写真© liza5450 - Fotolia.com

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