28日、一昨年に大麻騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントンについて、中国共産党機関紙が異例の文章を発表。復帰に当たっての「通行証」を得たことになる。写真はコー・チェントン。

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2016年5月28日、一昨年に大麻騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)について、中国共産党機関紙が異例の文章を発表。復帰に当たっての「通行証」を得たことになる。NOWnewsが伝えた。

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コー・チェントンおよび、ジャッキー・チェン(成龍)の息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)の大麻使用が明るみになり、北京市公安局に身柄を拘束されたのは14年8月のこと。コー・チェントンは最新作が上映を差し止められ、さらに主演映画も別の俳優に入れ替え。中国当局が過去に問題のある芸能人について、徹底的に締め出す方針を打ち出したことで、コー・チェントンは完全に道を閉ざされた形となっていた。

しかしこのほど、コー・チェントンが中国で抗日ドラマ「舞桜」を撮影していることが明らかに。これに続いて共産党機関紙の人民日報が異例の文章を発表。「罪を認めて過ちを改めた人を、社会は差別したり見捨ててはならない」とし、仕事を失い、人気も収入も低迷したコー・チェントンがすでに制裁を受けたと認め、再び受け入れる構えを見せるものだった。

共産党のお墨付きを得た形になったコー・チェントンは、中国での「通行証」を得たも同然だと報道されている。これにより出演作が再び封印される恐れはなくなり、今後は安心して撮影できることになった。

コー・チェントンは現在、中国・浙江省の横店スタジオで「舞桜」を撮影中。身の回りに8人のスタッフを従え、トップスター並みの待遇を得ている。(翻訳・編集/Mathilda)