状態も上向きで表情も明るい小平 3打差逆転はなるか(撮影:福田文平)

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<〜全英への道〜 ミズノオープン 3日目◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,415ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「〜全英への道〜 ミズノオープン」の3日目。7位タイから出た小平智は1イーグル・4バーディ・1ボギーの“67”でラウンド。スコアを5つ伸ばし、トータル9アンダー首位と3打差の6位タイと逆転優勝を狙える位置につけた。
外してがっくり…小平智のゲーム感覚パット練習
 この日の見せ場は2番パー5。225ヤードを3番アイアンで2オンに成功させると、10メートルのパットをねじ込みイーグルを奪った。「あれが67につながりましたね」とこれでリズムに乗り、ムービングデーに首位との差をしっかりと縮めた。
 初日からパッティングに関して自信を口にしていた小平。「パターに自信があると、グリーンに乗せておけばいいという感じで気楽にプレー出来る」と精神的にも追い込まれることなくプレーできている。
 4月の「中日クラウンズ」ではショートゲーム巧者の谷口徹からもほめられたという小平のパッティング。このオフは練習量をかなり増やし、試合後も「2ヤードぐらいの距離からカップへ4方向、上り・下り・フック・スライスのラインから3球ずつ計12球が入るまで止めない」という練習をしているという。
 「飽きっぽい性格なのでゲーム感覚で。負けず嫌いで入れないと気がすまない」。自分の性格を考えてやりはじめたこの練習法が、役に立っている。「2時間入らない時もあれば、30分の時も」と日により時間はまちまち。この日は40分近く練習をしていた。
 小平は昨年の「日本オープン」優勝者の権利ですでに全英の切符は獲得済み。明日は今季初優勝を狙うのみだ。持病の首痛も今週はほぼ治まり、今は「ゴルフをするのが楽しくてしかたがない」という。ここまでは怪我のせいで思うようにプレーできなかったが、明日は溜まった鬱憤を晴らすべくさらに上を狙いにいく。

【3日目の順位】
1位T:マイケル・ヘンドリー(-12)
1位T:キム・キョンテ(-12)
3位T:イ・サンヒ(-10)
3位T:今平周吾(-10)
3位T:パク・サンヒョン(-10)
6位T:小平智(-9)
6位T:谷原秀人(-9)
8位:高柳直人(-7)
9位T:片岡大育(-6)
9位T:ブラッド・ケネディ(-6)
9位T:市原弘大(-6)
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