28日、中国企業のテレビCMに、「人種差別」との批判の声があがっている。

写真拡大

2016年5月28日、中国企業のテレビCMに、「人種差別」との批判の声があがっている。

【その他の写真】

問題となっているのは、[イ肖]比というメーカーの洗剤のCM。内容は、中国人の美女が黒人男性の口の中に固形洗剤を入れ、洗濯機に押し込む。洗い終わって洗濯機から出てきたのは、爽やかな中国人男性だった、というものだ。

このCMは、米バズフィードで「2016年最も人種差別的なCM」と伝えられた。動画投稿サイト・YouTubeにも転載され、ユーザーからは「この黒人の青年はなぜこんなCMの依頼を承諾したんだ?」「中国は金はあるかもしれないが、道徳の面ではまだまだ貧しい」などのコメントが寄せられている。中国メディアの記者が同社に取材を申し込んだが、同社の副社長はこのCMに関する質問には絶対にコメントしないとしている。

中国のネットユーザーからは、「あきれた。明らかな人種差別で気持ちが悪い」「なぜ中国人→白人にしなかったんだ?白さが足りない」「もし黄色人種を洗濯機に入れて白人が出てきたっていう演出だったら、中国国内で大騒ぎになってるだろうな」といった声がある一方、「文化的な違いだと思う。それほど敏感になる必要はない」という意見も見られる。(翻訳・編集/北田)