27日、韓国メディアによると、アフリカを訪れている韓国の朴槿恵大統領は26日、エチオピアのデサレン首相と首脳会談を開き、朝鮮半島の非核化に向けて協力することや、各種の開発協力事業を推進することを確認した。写真はアディスアベバにあるメネリク2世の銅像。

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2016年5月27日、韓国・JTBCによると、アフリカを訪れている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は26日、エチオピアのハイレマリアム・デサレン首相と首脳会談を開き、朝鮮半島の非核化に向けて協力することを確認した。また、エチオピアに韓国の繊維産業団地を造成し、韓国式の農村開発を支援するなど、各種の開発協力事業を推進することで合意した。

会談で朴大統領は「北朝鮮を圧迫し、核を放棄しなければ未来はないという点をはっきりと認識させなければならない」と訴えた。これに対し、デサレン首相は「エチオピアが持つアフリカ内の影響力を使い、他の国も朝鮮半島の非核化を支持するよう呼び掛ける」と述べた。エチオピアと北朝鮮の軍事協力の可能性を遮断するため、韓国との国防協力に向けた了解覚書(MOU)も締結された。

また、エチオピアの首都アディスアベバ近くに、100万平方メートル規模の韓国の繊維産業団地を造成し、両国の交易や投資を拡大することで一致した。韓国の開発経験を伝授し、保健、食べ物、文化の分野を合わせた開発協力プロジェクトも推進される。韓国に友好的なビジネス環境をつくり、中長期的な進出基盤を構築する狙いだという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「もちろん、履行する気はないのだろう」
「外国に行ってばかりいないで、国内の問題にも目を向けてほしい」

「MOUは、『今度一緒に食事しようね』と同じくらい実現性に乏しい約束」
「そんなことをするためにアフリカへ?国民の税金を無駄にするな」

「残りの任期の間、思いっきり海外旅行を楽しむつもりなのだろう。韓国を訪問するのはいつごろだ?」
「朴大統領はしょっちゅう外国を訪れているのに、なぜ韓国には誰も来ない?」

「韓国人はおかしい。朴大統領が国の発展のために努力しているのに、なぜ批判的なコメントがあふれる?」
「今回のアフリカ訪問でも大きな成果を残した。より多くの韓国人がアフリカに進出し、韓国の経済がさらに発展するきっかけになってほしい」(翻訳・編集/堂本)