千葉雄大が『殿、利息でござる!』で、初めてのちょんまげ姿に。「自分でもイケてる(笑)」
『予告犯』の中村義洋監督による阿部サダヲ主演の時代劇、『殿、利息でござる!』が公開中。

⇒【YouTube】『殿、利息でござる!』 予告編 (Web版) http://youtu.be/38OBRELdGbY

 江戸時代中期、自らの利益は一切顧みず、疲弊した宿場町をただひたすら救うため、無謀とも思える方法で藩に立ち向かった人々の驚きの実話を描いた本作で、本格時代劇に初挑戦した千葉雄大さんに話を聞きました。

◆時代劇で役の幅が広がった

――実話がベースですね。

千葉:今は慎みなんて気にしない世の中というか、なんでも明け透けだったり、揚げ足を取ったりする世の中だと思うんです。『殿、利息でござる!』では、自分のことをおいてでも人のことを一生懸命にやっている。みんなが慎みながら頑張って奮闘した、本当にかっこいい人たちの物語だと思います。それって誰にでもできることじゃないですけど、感化されてくれたら嬉しいですし、僕もそうなりたいなと思います。

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――本格時代劇、初挑戦です。

千葉:観てくださった方から、こういう一面というか、こういう役もやるんですねと言ってもらえるので、新しい面を出せたのかなと思います。

――ちょんまげ姿も似合っていました。

千葉:まぁ、そう言うしかないですよね(笑)。でも割と自分でも違和感なくイケてる部類ではあるかなと思いましたね(笑)。この見た目から、やわらかい感じですよねとか言われることが多いんですけど、ひとつのイメージに括られることは好きじゃないので、幅が広がるのは嬉しいですし、いろんな役で使ってみたいと思っていただけたら嬉しいです。

◆妻夫木聡とふたりカラオケ

――百姓の中では身分の高い大肝煎の千坂仲内を演じられました。

千葉:役紹介のところでは、純粋な百姓って書いてあるんですけど、観てもらえたら分かりますが、そこまで純真じゃないんですよ。でもだからこそ人間ぽいんだとも思うし、感情の揺れ加減というか、シーンシーンでの感情を大事にしていました。

でも僕的には仲内にあまり共感はできないというか。もっとちゃんとしてくださいって背中を押したくなる感じでした。ただ時代背景だったり、大肝煎という身分だったりを加味していくにつれて、納得できました。

――共演者の方とのカメラの外でのエピソードがあれば教えてください。

千葉:泊りがけでロケをしていたので、撮影が終わったらご飯に連れて行っていただいたりしました。妻夫木(聡)さんと1対1でご飯に行ったときは、自分は妻夫木さんとふたりで食事してるんだ〜ってなんだか不思議な感じがしましたね。カラオケにも行きましたよ。ふたりで(笑)。

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◆俳優たちも知らなかった羽生結弦出演

――お芝居でよく覚えているエピソードは?

千葉:瑛太さんが僕に「あんた、どっちを向いて仕事してるんだ」って言うところがあるんです。僕の気持ちが揺れ動いちゃっているシーンで。そこは確かにそうだよな。僕も迷うところがあるかもしれないけど、ブレないようにしていきたいなと、僕自身が感じました。

――千葉さんは物語の舞台である宮城出身ですが、同じく宮城出身の羽生結弦さんが仙台藩のお殿様役でゲスト出演しています。

千葉:撮影のとき、殿役が羽生さんだというのは誰ひとり知らなかったんです。どこにも名前も書いてなくて。登場したら羽生さんだった! みたいな。サプライズでした。佇まいとかがすごく美しいと思いましたね。そのとき一緒に写真を撮ってもらったんですけど、「情報が解禁になるまでは誰にも言っちゃダメだ!」ってすごい形相でスタッフさんに言われたので、誰にも見せられませんでした(苦笑)。

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――千葉さんの新たな面が出ている本作ですけれど、最近はバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)への出演などから、こじらせ女子にも人気です。ちなみに千葉さんはどんな女性がお好きですか?

千葉:お酒が強い人は好きです。あと、カラオケで思い切り弾けられる人。マキシマムザホルモンとか、本気で一緒に歌える感じの人が好きですね。

<TEXT&PHOTO/望月ふみ>

『殿、利息でござる!』は全国公開中
配給:松竹
(C) 2016「殿、利息でござる!」製作委員会
オフィシャルサイトhttp://tono-gozaru.jp/