3連続でロケット第1段の洋上着地に成功。SpaceXのFalcon 9、タイ通信衛星Thaicom 8 打ち上げミッション

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SpaceX のFalcon 9 ロケットが、またもやロケット第1段の洋上着地に成功しました。これで3度連続の洋上無人船への着地成功、もはや安定感すら感じさせます。今回の積み荷はタイの通信衛星Thaicom 8で、8K放送などに対応する放送用のものです。打ち上げはフロリダのケープ・カナベラル空軍基地で実施されました。
リフトオフは動画開始21分ごろ、着地成功は30分ごろから日本時間5月28日午前6時40分ごろに無事リフトオフした機体は順調に高度を上げ、約3分後には第1段部分の分離を実施、そしてリフトオフから約9分後、無人船"Of Course I Still Love You"、略してOCISLYの上へと降り立ちました。今回の洋上着地も、当初は大気圏再突入のときに「これまでで最も高速で高温にさらされる」とされ、困難の予想が出ていました。ところが結果だけを見ればまったく問題もなく(ライブストリーミングでは着地の瞬間に映像が乱れてしまっているものの)非常に安定した着地だったように思えます。

なお、Falcon 9 は午前7時12分にThaicom 8の軌道投入を成功させ、今回も完璧に仕事をこなしました。これで3度連続のロケット第1段洋上着地成功。SpaceX CEO イーロン・マスクは前回の成功時は興奮して「WooHoo!」とツイートし、冗談めかして回収したロケットの格納庫を心配していました。しかし今回は落ち着いたもので、着地成功後にはこの着地がいかに難しいものだったかを講釈しています。