背中のコリがひどくなると、私生活でも支障が出てきます。普通に座っていても感じるコリはストレスをも引き起こします。しかしよく観察してみると、いつも同じ箇所に感じているコリは、「痛み」ではないでしょうか?
もし痛みを感じているようなら、それは内臓からのサインかもしれません。

背中の痛みは内臓の疲れが原因かも

姿勢の悪さや体のゆがみによるコリは、血流が悪くなり筋肉が固まってしまうことが原因です。定期的に伸びをしたり軽く体を動かすことが、コリ軽減に役立ちます。また、日頃から運動を心がけておけば、筋力がつき姿勢も悪くならずにすみます。しかしいろいろと試しているのになかなか痛みがとれない場合、内臓が疲労している可能性があります。内臓の各器官は、それぞれ背中の違う部分に痛みを引き起こさせます。
そこで、今回は多くの人が感じやすいコリポイントをいくつかご紹介します。

コリポイント1: 右側の肩甲骨

右利きの人が多いため、右側のコリは使い過ぎによるコリと思われがちです。また、右側の肩甲骨の内側にコリを感じる人はたくさんいます。
 右の肩甲骨には、下から譩譆(いき)→ 神堂(しんどう)→ 膏肓(こうこう)→ 魄戸(はくこ)とツボがあります。この部分が痛む人は胃酸過多の症状が出やすく、食後に胃のむかつきを覚えるケースが多いです。胃酸過多の原因は、食べすぎや飲み過ぎ、冷えが原因とされていますが、それ以外にもストレスによる神経系の乱れによるものもあります。

コリポイント2: 右側の肩甲骨下

肩甲骨のちょうど下の部分、肋骨の当たりになりますが、この部分の痛みを覚える人も多いのではないでしょうか? ここは肝臓とつながっているため、肝臓疲労を起こしている場合に痛みを感じます。ここが少し盛りあがっている人はもみほぐしてあげると痛みが緩和することもありますが、肝臓を休めることが必要になります。

コリポイント3: 左側の肩甲骨

ちょうど心臓の裏に当たるのが左側の肩甲骨です。心臓に問題がある場合胸の痛みを感じることがほとんどですが、背中にまで症状が出てくるケースもあります。もし痛みを感じる場合は整体や病院に行って、症状をみてもらいましょう。

コリポイント4: 背中の下の部分

ちょうど腰の上に当たる背中の下の方は、腎臓と関連している場所です。この部分が痛む人は、むくみに悩まされていることが多いかもしれません。腎臓の機能が低下すると、むくみや頻尿といった症状が出てきます。また、ホルモンを分泌させる内臓なので、生理機能が乱れている人も腎臓をいたわってあげる必要があります。

それぞれよく出てくるコリのポイントをご紹介しましたが、痛みがあるからと言ってグイグイ押しても改善されることがありません。症状が出てきてしまったら、内臓を休ませたり、内臓にいいとされる食品をとりましょう。