27日、韓国で壮大な結婚詐欺を働いた30代の男が逮捕・起訴された。男は妻子持ちでありながら独身を装って女性をだました上、招待客役を演じるアルバイトを雇って偽の結婚式まで挙げていた。資料写真。

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2016年5月27日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で壮大な結婚詐欺を働いた30代の男が逮捕・起訴された。男は妻子持ちでありながら独身を装って女性をだました上、招待客役を演じるアルバイトを雇って偽の結婚式まで挙げていた。

仁川地検は同日、35歳の男を詐欺容疑で起訴したことを明らかにした。男は14年、知人の紹介で知り合った34歳の女性に「鉄道部品の特許を持つベンチャー企業家」だとうそをつき近づいた。2人はその後1年余り恋人として付き合い、15年9月、首都圏の式場で結婚式を挙げた。挙式前、男は「仕事に金が必要で現金がない」として女性に挙式費用や新居の費用を要求、女性は7000万ウォン(約650万円)余りを負担した。

しかし式から2カ月後、男宛てにかかってきた電話がもとで、女性は男が既婚で2児の父親であることを知る。男は07年に結婚した妻と別居していたが、頻繁に連絡を取り合っていたのだ。また、挙式前の親族の顔合わせに現れた男の親も、式に出席した男側の招待客も、男がアルバイトとして雇った別人であったことも判明した。女性は先月、男を詐欺容疑で警察に告訴した。検察関係者によると、女性は現在うつ病を患い治療を受ける一方、男はまったく反省の色をみせていないという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「男を紹介してくれた友達と縁を切るべき」
「1年以上、ここまで精魂込めた詐欺もあるんだな。大したもんだ」
「恐ろしい世の中だ。女性の人生をぶち壊してどうしようっていうんだ?」
「女性はもう人を信じられないだろうね」

「韓国の処罰が詐欺師に対して寛大過ぎるからこういうことが起こる」
「相手が金の話をし出したら100%詐欺」
「相手の条件を気にせず結婚すると韓国での生活は大変過ぎるし、条件にこだわって結婚するとこういう詐欺に遭う」

「クズだな。だから最初の奥さんにそっぽ向かれたんだよ」
「別居中なら正直に話して離婚し、新しく始めればよかったのに」
「人と知り合う時は用心に用心を重ねないと」
「こういう人間は世の中に意外に多い」(翻訳・編集/吉金)