27日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、内部情報流出を防ぐ目的で、中国製スマートフォンを利用し外部と通話する住民を反逆罪で処罰するよう指示したことが分かった。資料写真。

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2016年5月27日、韓国・聯合ニュースなどによると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、内部情報流出を防ぐ目的で、中国製スマートフォンを利用し外部と通話する住民を反逆罪で処罰するよう指示したことが分かった。

北朝鮮情報を発信するネットメディア・デイリーNKが北朝鮮域内の消息筋から得た情報によると、最近北朝鮮において、中国のスマートフォン使用者を「韓国と結託した反共和国の謀略に賛同する反逆者」として処理するよう指示が出された。韓国と通話した場合には「処刑も可能」との脅しもあり、国境地域には不穏な空気が漂っているという。

また同消息筋は、「以前は通話して摘発された場合、5000〜1万元(約8万4000〜16万7000円)程度を“握らせれば”解決できたが、今では3、4万元(約50万1000、66万9000円)払っても逃れるのは難しい」とし、現地の様子を「銃声のない21世紀悪魔の戦場」と例えた。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「中国製のスマホで話しただけで処刑?どういうこと?」
「とうとう金正恩政権がその終わりを予告している」
「世界最高の悪質さだな。金正恩よ、生き続けたいなら今からでも民族の前にひれ伏して、命だけは助けてくれと頼むんだね」

「時代について行けない人間が滅びる日は近いよ」
「韓国も、北朝鮮と内通した疑惑がある人は終身労働教化する法律を作ろう」
「実際のところ、工場はみんな中国にあるから全部中国製だろうに。でなければインド?ベトナム?韓国製のサムスンスマホを使うべきか?」

「自分はおりの中だけで暮らしてるようなもんだから、世の中がどう回ってるか知らないんだろう」
「北朝鮮のスマホはWi−Fi使えるの?」
「こういうことをやればやるほど脱北者が増える」
「それなら米国製の電子機器を使う金正恩は…」(翻訳・編集/吉金)