ヴォルフスブルク、ケルンからU-21ドイツ代表MFゲルハルトを獲得

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▽ヴォルフスブルクは27日、ケルンからU-21ドイツ代表MFヤニック・ゲルハルト(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの5年契約となっている。

▽ケルンの下部組織出身のゲルハルトは、2013年にトップチームデビュー。左利きのセントラルMFは、今シーズンのブンデスリーガ29試合に出場し、2ゴールを記録。また、U-18からドイツ代表の世代別チームでプレーしている同選手は、U-21ドイツ代表でも主力を務めている。



▽ヴォルフスブルクでスポーツ・ディレクターを務めるクラウス・アロフス氏は、同クラブの公式サイトでゲルハルトの獲得を喜んでいる。

「ヤニックは大きな才能を持った若手プレーヤーだ。彼は既にケルンでブンデスリーガで通用することを示してきた。我々は彼の才能をこのクラブのため生かすように説得できたことを本当に満足している」

▽また、ケルンからヴォルフスブルクにステップアップを果たした22歳は、「クラウス・アロフスと(監督の)ディーター・ヘッキングは、ヴォルフスブルクが僕の成長のために最高の機会を提供すると説得してくれたんだ。僕はこのクラブが来シーズンからブンデスリーガの覇権争いをリードできるような助けとなりたいと思っている」