“プレミア経験者”香川真司、岡崎慎司の快挙にうなる「世界中に衝撃を与えた」《日本代表海外組合宿》

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▽6月にキリンカップサッカー2016を控える日本代表は27日、千葉県内で海外組の一部選手が集まり、合宿4日目を行った。練習後にミックスゾーンで記者の取材に応じたMF香川真司(ドルトムント)は、かつて自身もプレーしたプレミアリーグで、開幕当初降格候補と目されていたレスター・シティで世紀の優勝を成し遂げたFW岡崎慎司を絶賛した。

◆MF香川真司(ドルトムント/ドイツ)

――キリンカップサッカー2016に向けて

「ヨーロッパのチームとやれる良い機会なので、しっかりと準備していきたい。(最終予選前最後の試合となるが?)最終予選に向けて、収穫であったり、課題であったり、両方を得られるような戦いができれば。それが明確になることで、次に繋がると思う。そういうところも、高め合いながらやっていきたい」



――新しいメンバーもいるが

「チームにとっても、新しい選手や調子が良い選手が入るのは大事なこと。常にそういう選手が呼ばれ続けられる場所であり続けるべき。そういうところで、(選手間の)競争意識が高まれば良いんじゃないかなと」

――岡崎慎司と、プレミアリーグ優勝について何か話したか?

「特に、まだ深い話はしてない。けれど、そういう話でコミュニケーションを取って色んなことを聞ければ。(プレミア経験者として、レスターの優勝はどう感じているのか?)世界中に衝撃を与えたぐらいすごいこと」

「その中で、岡ちゃんがプレーしているのは僕ら日本人にとって誇らしいことだし、同時にみんなに可能性を示してくれた。選手一人ひとりにとって、それは刺激になる。プレミアリーグは、本当に厳しくタフなリーグ。そこで主力として出続けたっていうのは僕自身にも刺激になるし、見習うべきところもある」

――自身も充実していたシーズンだったのでは?

「そうですね。最後の3試合は、コンディションを作れなかったけど、代表での試合まで時間はある。なので、そこまでに調子を整えたい。ただ、代表とドルトムントは違うものだし、この準備期間をしっかりと生かすことができれば、必ず良い結果が出ると思っている」

――代表に還元できることはあるか?

「僕らは、厳しい環境でやってきている。代表は常に結果が求められるシビアところだというのをしっかり意識しながら過ごしたい。キリンカップであろうと、必ず結果が求められるのが代表であり、プロだと思う。それを続けていくことで、最終予選の厳しい戦いで勝ちきれる力がついてくる。だから、こういう大会でも、しっかりと準備していきたい」

――(ヴァイッド・)ハリルホジッチ監督が26日のメンバー発表会見で主力に割って入ってくる存在がいないと嘆いていたが?

「僕らも20歳前後ぐらいのときにここでプレーしていたことを考えると、そういった選手がどんどん出てこなきゃいけない。そういった新たな力は大事だし、僕らみたいな中堅、ベテランにとって刺激にもなる。そういう戦いはあるべきなのかなと」

「(A代表に初選出されたジュビロ磐田のMF小林祐希が『いずれは10番を』と意気込んでいるが?) それぐらいの意気込みでやることは良いこと。それだけ自信があるということだろうし、すごい楽しみ」

「(大島僚太について?) 大島くんの技術はすごく“フロンターレらしさ”があると思う。ただ、やっぱりまだまだ球際とかの部分でちょっと足りないのかなと。(川崎フロンターレvsドルトムントの)親善試合ではあったけど、あのときはそう感じた」

「(浅野について?) スピードはすごく魅力的。あれぐらい速い選手っていうのは武器になる。飛び抜けたものを持っている選手は日本になかなかいないんで、世界的にも楽しみ。(ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンと似ているか?)一緒にはやってないからあれですけど、楽しみです」