26日、環球網によると、タイを訪れた中国人ツアー客30人が、所持金が少ないとの理由でタイの税関に入国を拒否された問題で、タイ国政府観光庁の上海事務所がコメントを発表した。写真はバーツ。

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2016年5月26日、環球網によると、タイを訪れた中国人ツアー客30人が、所持金が少ないとの理由でタイの税関に入国を拒否された問題で、タイ国政府観光庁の上海事務所がコメントを発表した。

先日、中国の某旅行会社に勤めるガイドが、ネット上に事の経緯を書き込んだ。上海から30人のツアー客を連れてタイを訪れたものの、1人当たり4000元(約6万5000円)の現金を所持していなかったことを理由に入国を拒否され、会社に大きな損失が出たという。

同ガイドは翌日に書き込みを削除したが、業界関係者は、「そういうことがあったという話は確かに聞いた。だが、最近は旅行会社が前もって注意喚起するので少なくなっている」と話す。

これについて、タイ国政府観光庁の上海事務所の担当者は、「外国人がタイに入国する際には、確かに所持金の下限が決められている」とした。基準額は2万バーツ(約6万2000円)で、人民元に換算するとおよそ4000元となる。税関で外国人を対象に抜き打ちで検査するという。また、この規定により中国人ツアー客の入国を拒否したケースがあったことも認めた。一方で、「こうした規定は以前からあった。クレジットカードに十分な金額があると確認されれば、追い返すことはない」としている。

この報道にネットユーザーからは、「普通は検査に当たることはない。運が悪かったとしか言いようがないな」「私の親戚も同じような目に遭ったことがある。ガイドは注意喚起するんだけど、絶対に守らない人がいるんだよね」「どこの国にも似たような条件があるのは常識」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)