リヴァプール、ゲッツェ獲得断念でマネに照準変更?…市場価値は32億円か

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 リヴァプールが攻撃陣の補強を画策している。26日付のイギリス紙『テレグラフ』が伝えた。

 同紙によると、リヴァプールは日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのセネガル代表FWサディオ・マネに興味を示しているという。

 リヴァプールはバイエルンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得が噂されていたが、同選手は先日、バイエルン残留を明言。それを受けて、マネに白羽の矢を立てた模様だ。

 しかし、マネ獲得にはマンチェスター・Uとトッテナムも関心を抱いているとのこと。マンチェスター・Uは昨シーズンにも同選手の獲得に動いていた様子だ。サウサンプトンとの契約を2年残している同選手の市場価値は、2000万ポンド(約32億円)と報じられている。

 現在24歳のマネは、2014年夏にザルツブルクから移籍金1180万ポンド(約19億円)でサウサンプトンへ加入。今シーズンのプレミアリーグでは37試合に出場し、11ゴールを挙げた。

 なお、リヴァプールはここ2年間で、サウサンプトンからイングランド代表MFアダム・ララーナ、同代表DFナサニエル・クライン、同国人FWリッキー・ランバート、そしてクロアチア人DFデヤン・ロヴレンの4人を獲得している。