クラレットジャグ授与式に登場した全英オープン大会実行委員ドミニク・ウォール氏(撮影:福田文平)

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 上位4選手に最古のメジャー『全英オープン』の出場権が与えられる『〜全英への道〜 ミズノオープン』が5月26日(木)から開催し、メジャーの切符を手にするために選手たちがしのぎを削っているが、会場にはR&Aの全英オープン大会実行委員ドミニク・ウォール氏が来場。今年の舞台「ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ」について話を聞いた。
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 「ロイヤル・トゥルーン」で全英が開催されるのは9回目。直近では2004年に開催されており今回は12年ぶりだ。開催を迎えるにあたり、4番パー5にバンカーが新設されたり、16番パー5にはチャンピオンティが作られたり、と各ホールに変化をつけてきているが「大きな変更はなく距離に関してもほとんど変わっていない」という。
 ウォール氏によれば、攻略のカギとなるのが前半の8番パー3。同ホールは“ポステージスタンプ=郵便切手”という異名があり「ティグラウンドから見た時にグリーンが切手の大きさに見えた」のがその由来。123ヤードと距離はないが、海に向かって打っていくため風次第では「チャレンジブルなホールになる」という。また後半は、上がり3ホールでスコアを崩さないようにするのがカギで、「この4ホールをいかに攻略するかでスコアは変わる」と見ている。
 2004年の優勝スコアは10アンダー。想定優勝スコアを設定するかについては「R&Aは優勝スコアを設定することを好みません。天候により難易度はかなり変わってくると思いますし“天候次第”ということです」と話していた。
 日本勢でもっとも結果を期待されている松山英樹に関しては2013年に6位に入ったことや、米国で実績を積み重ねていることもあり「彼の今後のキャリアを考えると、全英で勝つのにそんなに時間はかからないのではないでしょうか」と高評価。英国でも実力は高く評価されているようだ。「ロイヤル・トゥルーン」では1997年に丸山茂樹が10位タイに入っている。松山にはその結果を上回ることが期待される。

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