写真は日テレHPより

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 かつて日本テレビの“朝の顔”として活躍した葉山エレーヌ(33)が、ついに左遷されることとなってしまった。6月の人事異動で転属が決まったと『週刊新潮』(新潮社)が報じている。葉山エレーヌアナといえば、これまでプライベートで何度も週刊誌を賑わせてきたが、今後はインターネット事業部に異動するようだ。

 2006年に日テレに入社した葉山アナは、翌年に朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)の司会に大抜擢。2008年の「日本テレビ開局55年プロジェクト」では、鈴江奈々アナ(35)や現在フリーに転身した夏目三久アナ(31)と共に女子アナユニット「go!go!ガールズ」を結成するなど、華々しいポジションを獲得していた。

 しかし話題となったのは、派手な私生活であった。

「2011年に音楽プロデューサーのJIN(39)との沖縄旅行が報じられたかと思いきや、間髪入れずにレーシングドライバー・武藤英紀(33)との交際報道。その武藤とも翌年には破局が伝えられ、その代わりに仁科亜季子(63)の再婚相手の息子との熱愛が発覚した。女子アナの中でも、前代未聞の肉食ぶりです」(テレビ局関係者)

 そんな葉山アナも、2012年4月に1歳年下の一般男性と結婚。第1子となる男児を出産したが、結婚生活は長く続かなかった。2014年には離婚したことを発表している。

「葉山アナは産休に入った時すでに『スッキリ!!』を降板しており、出産と離婚を経てシングルマザーになったからには働くしかなかった。ところが、仕事は激減。今ではほとんどテレビで見かけることはなくなりました。そこに加えて今回の異動とあって、本人が一番ショックを受けているようです」(前出・関係者)

■本人に知らされていなかった人事異動

『週刊新潮』でも、インターネット事業を手掛ける部署への異動は、事前に本人に知らされていなかったと伝えている。記事によれば、葉山アナはこのことで「日テレを辞めてやる!」と激怒しているという。

女子アナらしからぬ激動の経歴の終止符が“左遷”とは、最後まで話題に事欠かない人物でしたね。しかし、彼女はなんといってもシングルマザーですから、お子さんのためにも新たなポジションで頑張ってもらいたいです」(前同)

 表舞台から去ることで、かえって落ち着いた私生活を送ることができるかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。