えっ…タバコも原因?「いびきをかきやすい人」の9つの特徴

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同じベッドで寝ている夫のいびきに、眠れなくなった経験はありませんか?

『WooRis』の過去記事「ウソっ…命に関わるの!? “イビキ”でわかる怖〜い病気のリスク4つ」でご紹介している通り、いびきをかくことは健康リスクを抱えているサインでもあります。

「もう〜、うるさいな!」では済ませず、きちんと病院で診てもらうことが重大な病気の発見に繋がります。ですので面倒くさがる夫の尻をたたいてでも、医師に診てもらいましょう。

ところで、ご自身に関してはいかがでしょう? 過去にいびきを指摘されたことのある方、そして“今までかかなかった”方でさえも、何かをきっかけに“いびき”をかくようになることがあるのです。

今回は、千葉大学医学部呼吸器内科教授の巽浩一郎さんの著書『「いびき」はからだの「赤信号」』から、いびきをかきやすい人の特徴をご紹介します。当てはまるものがあれば、もしかしたら“騒音を起こす側”になっているかもしれません……。

 

■1:最近太ってきたと感じる

肥満はいびきの最大原因です。体重が増えると首回りも太くなりますので、鼻やのどなどの呼吸の通り道である“上気道”にも脂肪が沈着し、空気の通りが悪くなります。

この上気道が脂肪により狭くなると、呼吸の際に上気道の中の粘膜、とくに軟口蓋(なんこうがい)や口蓋垂(こうがいすい、いわゆる“のどちんこ”)や舌根などが振動し、その振動音がいびきとなって出てくるのです。

「標準体重オーバーしているかも!」という方は、まず標準体重を目指しましょう。

 

■2:閉経した女性

女性は、女性ホルモン(プロゲステロン、エストロゲン)の存在がいびきを防ぐのに役立っています。いびきをかくのが男性に多いのは、その理由なのです。

しかし女性ホルモンの分泌が低下してくる閉経後は、女性にもいびきをかく人が増えてきます。

また、閉経後に体重が増加する傾向もありますので、上述したように“閉経+肥満”がいびきに繋がります。

 

■3:50歳を超える人

意外なことに50歳以上になると、いびきをかく人口が増加します。

呼吸の通り道である上気道が狭くなることがいびきの大きな原因であることをお伝えしましたが、加齢にともなって、鼻やのどなどの呼吸の通り道である“上気道”を支える筋肉の緊張が緩んでしまうことが、50歳以上のいびき人口を押し上げているものと思われます。

 

■4:鼻がつまっている人

鼻がつまっていると当然口呼吸になりますが、口呼吸は鼻呼吸に比べて空気を吸うとき上気道にかかる陰圧が強くなり(吸気速度が速くなる)、上気道が閉塞しやすくなってしまうのです。

この上気道の閉塞は、やはりいびきをかく原因となってしまいます。

『WooRis』の過去記事「ゲッ…味覚に異常も?“鼻の健康”の為に毎日摂りたい食品4パターン」でご紹介しているように、食品で鼻の粘膜や免疫を高めることで、鼻の健康を高めることができますので、食生活にこだわってみましょう。

 

■5:甲状腺機能低下症の人

甲状腺機能低下症の人は、甲状腺ホルモン低下のために上気道および舌がむくみっぽくなり、物理的に上気道が狭くなる傾向があります。

このケースは、まず病気の治療が必要です。

 

■6:仰向きで寝る習慣がある人

仰向けに寝た場合、重力の関係で舌の位置が背中側に落ち込みますので、上気道を狭めてしまいます。横向きでも重力の影響は受けますが、側面には舌のように上気道を狭くする大きいものがないため、影響が少なくてすみます。

寝付くときには横向きでも、その後仰向けになって寝てしまうと結局上気道を狭くすることになってしまいますので、横向きに寝た状態で背中側に細長く丸めた布団などを置いて、仰向けにならない状態を作るといいでしょう。

 

■7:高い枕が好きな人

高い枕を頭の下に入れると、自然とあごを引いた姿勢になり、下あごと脊椎の距離が近づいて圧迫されることになります。この形が、上気道をふさがりやすくしてしまっているのです。

同様に、下あごと脊椎の距離が近づいてしまう行為としては、“口を開けて寝ること”、“両手を挙げて万歳の恰好で寝ること”があげられます。

どうしても高い枕がやめられない方は、その枕で横向きに寝るといいですね。

 

■8:睡眠薬を飲んでいる人

アルコール同様、睡眠薬の成分が神経に作用して、上気道が広がりにくい状況を作ります。

睡眠薬に限らず、薬の服用によっていびきが増す場合がありますので、処方した医師と相談することをおすすめします。

 

■9:喫煙習慣がある人

いびきと喫煙に関して、正確な因果関係はわかっていませんが、いびきをかく人に喫煙者が多いのは事実のようです。また、喫煙者にはいびきの重症患者が多い傾向もあります。

禁煙することが必ずしもいびき改善に繋がるという保証はありませんが、喫煙習慣があればいびきの原因となっている可能性は大いにありえます。

 

以上、“いびきをかきやすい人”の特徴をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

生きていく中で訪れる加齢や閉経などは対応のしようがないものですが、それ以外は改善の余地があります。

まずは、家族に思い切って「私っていびきかいてる?」と尋ねてみましょう。いびきをかいているようであれば、対策を講じる必要がありますし、その中でもひどい場合には医師への相談が必要となります。

夫がいびきをかいている場合は、二人で健康管理だと思って、仲良く病院へ行ってくださいね。

(ライター 沖田かへ)

 

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【参考】

※ 巽浩一郎(2009)『「いびき」はからだの「赤信号」』(保健同人社)

【画像】

※ Maridav / PIXTA(ピクスタ)