中国メディア・新浪は22日、サブカルチャー華やかなりし日本国内において「オタク」たちがなおも奇異の目で見られるなか、彼らが「オタクをバカにするな」という主張をし始めているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF)

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 中国メディア・新浪は22日、サブカルチャー華やかなりし日本国内において「オタク」たちがなおも奇異の目で見られるなか、彼らが「オタクをバカにするな」という主張をし始めているとする記事を掲載した。

 記事は、「どこにおいても『オタク』は大衆に受け入れられる層ではないが、ACG(アニメ・コミック・ゲーム)文化が相当発達している日本でも社会の人々から見下されている」と紹介。一方で「多くの『オタク』たちがインターネットを利用して自らの訴えや不満を表現し始めている」とし、近ごろネット上で「オタクをバカにするな」というメッセージが発表され、注目を集めたと伝えた。

 記事が掲載したメッセージの画像には、「ゲーム、アイドル、アニメ。オタクをバカにするな」、「われわれがいなかったら今の日本は、もっと不景気だぞ」と書かれている。この内容について記事は「常に差別されているオタクたちが耐えかねて爆発した声というべきだ」と解説、大きな反響が寄せられたとした。

 さらに、日本のネットユーザーからは賛同の声があがる一方で、自意識過剰、見下されるのは自分自身に問題があるのではないか、という冷やかな意見も出ていると紹介している。

 日本のサブカルチャーは、中国の若者の間でも流行しており、中国国内にも「オタク」が多数存在するようになった。そして中国の「オタク」たちは、一般市民からのやや冷やかな目とともに、日本とはまた異なる相手と戦っている。その相手とは、「日本」と聞くと頭ごなしに批判を展開し、過激な言論を浴びせかける「憤青」や「愛国者」たちなのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF)