車内の「親子ゾーン」=台北メトロ提供

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(台北 27日 中央社)台北メトロ(MRT)は26日、より乗客にやさしい環境を作ろうと、駅プラットホームに設置している「夜間婦女待合エリア」を「夜間安心待合エリア」に変更した。監視システムや呼び出しインターホンを設置したほか、係員の巡回を強化し、安全性向上に努める。台北メトロはこのほかにも、さまざまな乗客に配慮したサービスを実施している。

◇女性や子連れに配慮

政府の母乳育児推進政策に呼応し、30カ所の駅に授乳室を設置。そのほかの駅でも必要があれば、係員の休憩室を授乳場所として提供している。

また、11カ所の駅では台北市衛生局が妊娠初期の妊婦のために準備している妊婦バッジを配布。妊婦シールは全ての駅で配布しており、問い合わせも多いという。

昨年12月からは松山新店線の車両で「親子ゾーン」の試験運用を開始。子供連れの乗客への配慮を促している。

◇外出先で困ったときにも

各駅ではモバイルデバイスの無料充電サービスを提供。充電エリアには110VのコンセントとUSB差込口が用意され、各種ニーズに対応できるようにしている。

また、駅構内のトイレも一般に開放。乗客以外が改札内のトイレを利用したい場合、係員に問い合わせれば無料で利用できる。タクシー会社の配車電話番号を記載したカードも用意されている。

(黄麗芸/編集:名切千絵)