26日、韓国で6月に開幕する予定だった光州国際映画祭が、開幕1カ月前になって突然、事務局とホームページを閉鎖し、映画祭を無期限延期したことが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが寄せられた。資料写真。

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2016年5月26日、韓国・京郷新聞によると、韓国で6月に開幕する予定だった光州国際映画祭が、開幕1カ月前になって突然、事務局とホームページを閉鎖し、映画祭を無期限延期したことが分かった。

光州市は26日、「光州国際映画祭理事会が突然、事務局とホームページの閉鎖を決定し、映画祭を無期限延期した」と明らかにした。

今年で16回目となる同映画祭は当初、6月30日から5日間開催される予定だった。映画祭が延期となったのは、昨年、理事長と組織委員長の間に対立が生じたためだという。理事長側は昨年、組織委員長側の会計管理に問題があると主張し、司法機関に告発した。検察は不起訴処分としたが、理事長側が抗告し、現在も争いが続いている。

内部争いのため、組織委員会は映画祭から手を引いたが、光州国際映画祭の存続を願う映画関係者らが無償でプログラマーとして参加し、映画祭を準備してきた。しかし、理事会は今月10日、映画祭の無期限延期と事務局の閉鎖などを決めたという。

映画祭にはヨーロッパやアジアなど世界25カ国から約500の作品が出品されることになっていたが、理事会が無期限延期を決定した後、監督らにはその事実が通知されなかった。今年中に映画祭が開催されるかどうかも分からない中、韓国内からは「国際的な恥さらしになるのではないか」と懸念する声が出ている。映画祭のプログラマーは「突然の延期に作品を出品した監督らは当惑している。市はこれ以上、この問題を放置してはいけない」と訴えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが寄せられた。

「光州国際映画祭なんてものがあったの?」

「なぜ韓国にはこんなにも国際映画祭が多い?釜山は俳優中心の映画祭で、全州は監督中心の映画祭。この2つが盛り上がっているから、それで十分では?」

「恥ずかしい。責任感を持って仕事をしてほしい」

「仕事をいい加減にするな。税金の無駄遣いになる」

「これ以上恥をかく前に光州映画祭を廃止するべき」

「光州が駄目なら他の都市で開催すればいい。韓国には16の大都市がある。光州にこだわる必要はない」(翻訳・編集/堂本)