26日、韓国で理由もなく通行人に襲い掛かる「通り魔事件」が相次いで発生している。この報道に、韓国のネットユーザーからは不安や怒りの声が寄せられている。写真は釜山。

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2016年5月26日、韓国・MBCによると、韓国で理由もなく通行人に襲い掛かる「通り魔事件」が相次いで発生し、不安が高まっている。

25日午後5時15分ごろ、釜山東莱区明倫洞にある大型スーパー前の歩道で、50代の男が街路樹を支えていた角材を引き抜き、通行人の70代の女性と20代の女性に向かって振り回した。女性2人は顔や腕にけがを負い、近くの病院で治療を受けている。警察によると、逮捕された男はアルコール検査で陽性反応を示した。犯行動機については供述を拒否している。

また、同日午前11時45分ごろには、釜山中区南浦洞で60代の男が暴言を吐きながら通行人の女性に長さ1メートル、幅20センチほどの木の板を振り回した。上半身裸で暴言や暴行を繰り返した男は、すれ違った60代の女性観光客に素手で殴りかかっているところを警察に発見され、その場で逮捕された。男は「木の板を振り回したが、人を殴ってはいない」と暴行の容疑を否定している。

韓国では17日にも、ソウル江南の繁華街で20代の女性が見知らぬ男に胸や肩などを刃物で何度も刺され死亡する事件があった。

この報道に、韓国のネットユーザーからは不安や怒りの声が寄せられている。

「恐ろしい。韓国の治安は世界1位だなんて誰が言った?」
「人とすれ違うだけでもドキッとする。常に防御態勢でいないと!」

「罰則が甘過ぎるから。法律のせいで国がめちゃくちゃになっている」
「通り魔ではなく、弱者に対する暴力だ。本当に腹が立つ」

「犯人らをまとめて金正恩(キム・ジョンウン)に送りたい。きっと韓国より過酷な罰を与えてくれるだろう」
「朝起きて、ニュースをつけるのが怖い」

「一部のおかしな人たちのせいで、韓国人男性のイメージが悪くなる」
「なぜ女性ばかりがターゲットに?韓国社会の“女性嫌悪”が深刻になっている」(翻訳・編集/堂本)