黄慶祥さん提供

写真拡大

(台北 26日 中央社)小型無人機「ドローン」が、彰化県の水田で農業に活用されている。収穫前のコメを狙うスズメを追い払うのに効果を発揮しており、農作業の格好でコントローラーを操る一見不釣合いな農家の姿を映した写真は、インターネット上で話題になっている。

農業にドローンを導入しようと考えたのは、以前は中山大学(高雄市)で教壇に立っていた黄慶祥さん。退職後、ふるさとに恩返しをしようと彰化県二林鎮に戻って有機農業を広めている。黄さんの母親(87)に操縦の仕方を教えたところ、スズメを巧みに追い払うようになった。

スズメ対策に万能薬はないそうだが、高い木の上に止まっている個体には爆竹とともに特に有効だという。インターネット上では「凄い」などと驚きの声が並ぶ。

農業の発展に取り組む黄さん。29日に地元で開かれるイベントでは農業でのドローンの応用ついて解説するとしている。

(蕭博陽/編集:齊藤啓介)