林昶佐氏

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(ジュネーブ 26日 中央社)世界保健機関(WHO)総会(スイス・ジュネーブ)に出席している台湾の代表団に同行した野党・時代力量の林昶佐・立法委員(国会議員)は26日、表紙にある「REPUBLIC OF CHINA」(中華民国)の「CHINA」を「TAIWAN」(台湾)と書いたシールで覆った、“台湾共和国”旅券を記者団に披露した。林氏は空港やWHO総会会場への入場でも一切問題はなかったと語っている。

台湾では、旅券表紙の中華民国の文字や国章を、台湾国などと書かれたシールで覆った一部市民が、シンガポールやマカオ、香港などで入国・入境拒否される問題が起きており、台湾独立志向を持つ林氏も、立法院(国会)質疑で関心を寄せていた。

林氏は以前、所属していたメタルバンド「ソニック」(閃霊)の世界ツアーにおいて、自身の旅券が中国大陸の旅券と間違えられるのを避けるため、表紙の「CHINA」の文字を覆っていると述べていた。

このほか、林氏が使用している旅券のカバーには、チベットの独立を意味する「FREE TIBET」(フリーチベット)の文字が印字されている。

(曽依セン/編集:杉野浩司)