【ハリル選手評〜GK&DF編〜】「西川にPKは蹴らせない」「槙野は左SBで選出」

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▽日本サッカー協会(JFA)は26日、6月3日と7日に行われるキリンカップサッカー2016に臨む日本代表メンバーを発表した。日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は代表発表の際、一人ひとりに関してコメントを残した。指揮官の選手評(GKとDF)は以下のとおり。

◆GK

西川周作(浦和)

東口順昭(G大阪)

川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド/スコットランド)

「西川は昨日、PKまでもつれた厳しい試合をしていた。彼もPKを蹴ったが、代表では絶対に蹴らせない。そして東口と川島。彼らの優先順位は決めてないので競争してほしいと思っている。誰がスタートするか聞かれてもわからない。合宿してトレーニングで決める。彼らには先発を勝ち取るために競争してもらいたい。林を含めて4人でいるが、誰が先発かわからない」

◆DF

酒井宏樹(ハノーファー/ドイツ)

酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

長友佑都(インテル/イタリア)

槙野智章(浦和)

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

森重真人(FC東京)

昌子源(鹿島)

丸山祐市(FC東京)

「酒井宏は難しいシーズンを送り、彼のチームが降格した。最後の2試合は出ていない。酒井高はシーズン最初に難しい状況だったが先発を勝ち取った。大きなクラブで競争ある中で先発を続けた。それは彼にとっても代表でも良いこと。ここまでは右サイドの競争だ」

「長友はフィジカルやクオリティが高く、すごく模範的な選手。彼の仕事ぶり、トレーニングぶり、熱心さなどインテルに貢献している。人格も模範的でいつも勤勉だ」

「槙野は左サイドバックで競争してもらう。このポジションでプレーしたことがある。浦和ではオフェンスで左サイド、守備は真ん中をやる。これから迎える試合で、彼のフィジカルが必要になることがあるだろう。槙野自身には話し合いをして、『もっと上手くなる、守備面で上手くなるよ』と話したい。藤春や太田もここでの競争となる。彼らともコンタクトを取ったがディフェンス面をもっとやってもらいたい。オフェンス面は素晴らしいがディフェンス面を上げてほしい。そういうことがあって槙野を左で起用する」

「それからセンター。麻也はクラブで難しい状況だった。彼以外の選手が先発している状況だ。我々は細くトレーニングしなさいと伝えていた。クオリティはあるが試合に出ていないとパフォーマンスは落ちる。キリンカップのような試合でプレーする準備できているか見なければいけない。彼はシーズン終わった後にプログラムを与えて、それをしっかりこなしてきた」

「森重は良いシーズンを送っている印象だ。個人個人に伸ばすところを話しているが、我々の要求とクラブチームが求めていることは違う。代表は違うやり方だがそれに沿って真剣に取り組んでくれている」

「昌子も良いシーズンを送っていて、デュエルの面が向上しているし、空中戦も勝っている。ただ、攻撃の組み立てはもっと向上できる。より早いプレーが必要だが、まだ向上している段階で23歳と若く、代表の先発を取ってほしい選手だ」

「丸山に関してはここまでの選手全てが右利きだが、彼は左利き。だからと言って呼んだわけではない。彼はまだ恥ずかしさがあり、まだまだ学ばなければいけない。勇気、自信、前に進むこと。左利きはチームに必要だが、まずは先発を取らなければいけない」