【会見コメント】ハリルホジッチ「勝つ文化を植え付けたい」

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▽日本サッカー協会(JFA)は26日、6月3日と7日に行われるキリンカップサッカー2016に臨む日本代表メンバーを発表した。日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の会見コメントは以下のとおり。

「このキリンカップについては全てのクオリティを求めなければいけない。大会に向けた野心と真剣さを持って大会に臨まなければいけない」

「対戦国はどのチームも異なるやり方、異なる経験を持っている。そしてクオリティも高い。ボスニアとデンマークは欧州選手権のプレーオフで惜しくも敗れたチーム。ブルガリアはレベルを盛り返し、野心を盛り返している段階のチームだ。これまでの経歴を見ると、日本はブルガリアに対して分が悪い。このチームに勝ったことはない。4回負けて1回引き分けている。だから、このチームに勝てれば大きなこと。それを成し遂げるためにピッチ内外の準備をしていきたい」

「最終予選が始まる6月に何が起きるかわからない。今はリーグ戦が終わった段階で疲労もある。フィジカルだけでなくメンタル面の疲労もある。がっかりしている選手もいるだろう。逆に大変なことを成し遂げた人間もいる。それはレスター。本当にフットボール界において大きなことをした。彼らが何をリーグ戦で成し遂げたか、どういう相手と戦っていたのか。オカはいつ合流かわからないし、彼がプレーできるかもわからない。祝福されに来るのかもしれない。それは冗談として、オカは疲労があるだろう。選手の中にはがっかりした選手、2部に落ちたチームもある。何人かの選手は良いしシーズンを送った。これらは海外組に関してだ」

「国内組に関しては、この数カ月でメッセージを発信してきた。日本のフットボールはデリケートな状態にある。昨日も浦和が敗れ、FC東京も敗れた。アジアの準々決勝に日本のチームは1つもいない」

「韓国、中国、UAE、カタール、ウズベキスタン。日本のチームは存在していない。正直に言って、ここに呼ぶメンバーに関しても全く満足はしていない。選ばれたのはギリギリのところの人間。抜本的に現代フットボールが何なのかを考えなければいけない。それは仕事量と質。現代フットボールに適応していく。選手のクオリティや伝統は守ったほうがいい。ただ、さらに向上するためには疑問を持ってもらいたい」

「各国、大きな問題はある。このチームには勝つ文化を植え付けたい。我々より強いであろうチームに勝つトライをする準備をする。今回の大会は良いテストになるだろう。最終予選に向けて、簡単なグループではない。いろいろ築いていかなければいけない」