厚生労働省は2016年5月23日、15年の人口動態統計(概数)を発表した。女性が一生に産む子どもの数を表す「合計特殊出生率」は1.46で、14年から0.04ポイント増。1994年に1.50となった後、数字は低水準で推移していた。1.46は95年以降で最も高い率となった。

全都道府県で前年比増または同率だった。高い順に沖縄県(1.94)、島根県(1.80)、宮崎県(1.72)、鳥取県(1.69)、熊本県(1.68)となった。低いのは東京都(1.17)、京都府(1.26)、北海道(1.29)、宮城県(1.31)、埼玉県(1.34)、神奈川県(1.34)、大阪府(1.34)だった。

5歳ごとの年齢層別では、15〜19、20〜24歳の出生率は減少したが、25歳以上はすべての層で増加した。

「出生数」は100万5656人で、14年から2117人増。5年ぶりに増加に転じたが、1970年以降で見ると2014年に次いで2番目に少なかった。