26日、中国・北京市の警官が犯人を逮捕する際に撮影した写真を公開し、事件そのものよりも写真の方が話題を集めた。

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2016年5月26日、中国・北京市の警官が犯人を逮捕する際に撮影した写真を公開し、事件そのものよりも写真の方が話題を集めた。北京青年報が伝えた。

22日夕方、同市の排水溝で女性(30)の遺体が見つかり、警官らは不眠不休の調査を続けた。その甲斐あって警察は無職の男(28)にたどり着き、翌23日午後3時ごろ(現地時間)にホテルで身柄を拘束。男は配達員を装い強盗殺人を行ったと認めた。

警察はすぐに現場検証を開始。ところが開始間もなく雨が降り始め、警官らの疲れは一層増した。警官が男の家に着く頃には雨も止み、車から降りると目の前には虹が広がっていた。この時点で警官らは21時間にわたり捜査を続けていたが、虹はそんな疲れを忘れるくらいに美しかったという。写真を撮影した警官は、「虹を見つけとっさに携帯電話のカメラで撮影した。事件解決の報告として写真を公開したが、事件解決の喜びを共感できる同僚らが写真を転載した」と語っている。

写真は公開1時間で数百件転載され、数千人のユーザーから称賛のコメントが届いた。雨上がりの虹を前にしてたたずむ警官と犯人の姿は一般的な警察の現場検証写真とは一味違っており、ネットでは「大作映画に匹敵する」との声も聞かれている。(翻訳・編集/内山)