探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細について、多くは語られないものです。気になるその詳細を美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査で何を調べるのかまでの“リアル”を紹介!

今回の依頼者は、「結婚半年になる夫がどうも浮気しているようです」と電話をくださった横田リナさん(仮名・34歳)。彼女は横浜在住だったので、電話を切ってから30分後に、私たちのカウンセリングルームにいらっしゃいました。

「今、妊活で2か月の休職中なんです。だから、こうして相談に来ることができました。それまでは激務だったので、夫の浮気にも気が付かなかったかもしれません。だって、毎月のようにイタリアやドイツに行っていたのですから」

リナさんは白のブラウスに緑のプリーツスカート、中折れハットをかぶり、バッグはイタリアブランドの白レザーのトートバッグを持っていました。とてもおしゃれなのでファッション系のバイヤーと思いきや、化学系の消費材が専門だそうです。

「保護フィルムや食品保存袋など、無機質なものばかり取り扱っているから、夫のようなロハスなサードウエーブ男子に惹かれてしまい、私からアプローチして結婚しました。夫はフリーランスでデザイナーをしながら、フードケータリングの仕事をしています。ホームパーティーなどにオーガニックな素材を使ったパーティーフードをデリバリーするんです。知り会ったきっかけは、友人宅のホムパ。彼は調理師免許を持っていて、作るゴハンはかなり美味。“燻製サバのポテトサラダ”とか“万願寺唐辛子の肉詰め”とか、“キヌアとパクチーとグレープフルーツのクミンサラダ”“豆腐のフムス”みたいなおしゃれ料理を作っています」

旦那様の写真を見せていただくと、ボーダーシャツにベージュのベスト、頭にはニットキャップ。ボトムはデニムのハーフパンツにニューバランスを合わせ、背景は青いボトルでおなじみのコーヒー店という、“あるある”なファッションをしています。顔はアナウンサーの堀潤さんにそっくり。体型はガッチリしていて、かなりモテそうです。

身長コンプレックスから、SNSにハマっていく……

「彼は身長が170cm以下と低いので、本人はそのことがコンプレックスみたいです。だから夫はカッコいい自分を演出するのが大好き。結婚してから知ったのですが、彼のInstagramのフォロワーは1万5000人もいるし、Facebookの友達は友人上限の5000人、イベントで偶然居合わせた有名人と、いかにも友達みたいなツーショットを撮影してタグ付けしてアップしています。2年前にたった1回だけ行ったロスで撮り溜めた写真を小出しにして上げたり、私がLINEで送った出張中の写真を、自分で行ったかのようにアップすることも。SNSの反応をいつもチェックしていて、お風呂に入るとき以外、スマホを手放しません。これだけスマホ依存なのに、どうやって仕事をしているのか、よくわからない……」

これらのSNS依存に気が付いたのは、結婚後のことだったといいます。旦那様はリナさんより4歳年上の38歳なのに、初婚だったそう。

「同世代の女性は、夫の底の浅さが見えてバカにしちゃうんでしょうね。だって、ホントにSNSのイイね数に振り回されている人生なんだもん。夫婦で食事に行くのも写真映えするパンケーキ店とか、ローストビーフ丼のお店とか。今、子供を欲しがっているのも、子供の写真をアップしたいからかもしれません。SNSをそこまでやっているから、夫は人脈が広く、毎日のように何らかの飲み会に参加しています。ここ1か月くらい、私が家にいるようになってから、飲みの頻度が増え、さらに朝帰りもするようになりました。私たちは家事分担をしているのですが、夫が担当している家事(皿洗いと風呂掃除)の放棄もひどく、指摘するとすぐ不機嫌になったり、モノを投げたりして態度も悪いんですよね。だから、なんとかしたいんです」

朝帰りの日は女性と宿泊しているのだろうけれど、証拠はないといいます。

「浮気していると感じたのは、ホントにカンだけなのですが、もしそうだとしたら、それを知ってはっきりさせたいし、ホントに浮気をしているなら、相手の女性に慰謝料を請求し、夫ともどもこらしめたいと思います。自分の責務もきちんと果たさない夫が不倫するなんてほんとに許せません」

旦那様がInstagramにアップして、最高のイイネを獲得したのは、LAの市場の写真。コーヒーや海、ワンコ(他人が飼っている)の写真などもよくUPしているとか。

※本連載の内容はプライバシー保護の観点から、体験内容を変えない程度に一部書き変えております。

調査の結果、2人の女性が対象として浮上、こじらせ女子とサードウエーブ男子の恋の行方は? その2に続く。

■プロフィール

 山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/