25日、訪韓外国人が海外旅行先を韓国に決めた際、「韓流」が相当に大きな影響を及ぼしていたとの分析結果が出た。写真はソウルでの韓流スターサイン会を訪れたファン。

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2016年5月25日、韓国・ヘラルド経済によると、訪韓外国人が海外旅行先を韓国に決めた際、「韓流」が相当に大きな影響を及ぼしていたとの分析結果が出た。

韓国観光公社が14年に韓国を訪れたアジア、欧州、米国などの観光客1230人を対象に「訪韓の意向を決定する際に韓流がどの程度影響したか」を聞いたところ、「非常に大きく影響した」との回答が71.0%で最多となった。「影響があった」は22.0%、「普通」は5.5%で、「影響がない」は1.5%にとどまった。

しかしこうして韓流に引かれ訪韓した外国人も、実際の旅行では「飲食」「買い物」「観光地見物」に時間を費やしていた。この他、外国人が韓国で体験した物事は、回答数順で「大衆文化」「伝統文化」「韓国語学習や留学情報の取得」「美容医療」となった。

また、「大衆文化体験」に関する不満を複数回答で聞いたところ、「韓流サイトでの多国語サービスの不足」が53.8%で最も多く、他には「自国での公演やファンミーティングの不足」「韓流商品の値段の高さ」「自国内の韓流商品の販売場所の不足」「メディアを通じての接触機会の不足」「芸能人情報の不足」などが挙がった。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「韓流を全部合わせても、ゲーム産業未満だ」
「国益のためには、芸能人に使う金をゲーム業界に投資すべき」
「これでうぬぼれて安心してたら、少しでも来てくれてた人すらいなくなるよ。気を付けないと」

「一度来たら、あらゆるぼったくりと詐欺だらけで二度と来たくなくなるという所が落とし穴」
「それで言ったら、アニメの影響で日本に行きたくなった人も多いはず」
「ドラマにぼったくりのシーンはないからね。来たらどれだけショックを受けるだろう」

「いざ来てみると、行くべき所も見るべき物も、食べるべき物もない国!」
「ドラマと現実は大違いなのに。『アイアンマン』(米国映画)を見て米国旅行するようなものだよ」
「韓流ブームが消えたら観光客の足も途絶えるということ。前もって備えておかないと。その時になってからやっても遅い」(翻訳・編集/吉金)