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世界中で自動運転車が普及することにより、人の運転に依存する業界の多くは多大なる影響を受けることになるだろう。

これにより著しい収益の落ち込みを見せる業界は自動車保険業界だ、とBerkshire HathawayのCEOウォーレン・バフェット氏は言う。この億万長者は、CNBCに「車の安全性を高めることは人のためになるが、自動車業界にとっては逆風だ」と語った。

自動車は昔と比べてはるかに安全なものになったが、それ以上にドライバーが安全になる(自動運転になる)ことは安全面では大きな飛躍といえるだろう。これはいつか起こることであり、そうなれば自動車保険の契約数は激減する。

Buffettのホールディングカンパニーは、米国最大の自動車保険会社 Geicoを抱えている。過去15年間Geicoは増収を続けてきたが、自動運転車の登場により今後、企業は下り坂を迎えるかもしれない。

また、今後の自動車保険は顧客に加入させるのではなく、製造業者自らが加入するようになるのかもしれない。

保険は車のオーナーと製造業者が折半するべきか

製造業者はソフトの不備が引き起こした事故について保険をかけるが、オーナー自らの運転で起こした事故については保証したくないという考えがあり、保険の折半案という可能性が浮上している。

ともあれ、事故の確率は減少することから保険自体が安くなるだろう.....と願いたい。

ミシガン大学の調査によると、年間走行距離も自動運転車の登場で変わるという。この調査では、自動運転車によって一家の台数は1台にとどめることができ、彼らが仕事に出ている間は、子供の出迎えや買い物、UberやLyftがやっているようなタクシー目的の貸し出しなど、別の用途に活かすことも可能になると分かった。

これまでよりも多くの距離を走ることからタイヤやエンジンがダメになりやすく、自動車修理業者にとっては好都合だろう。Googleは、すでに修理工場にとって好機であることを指摘している。

(ReadWrite Japan編集部)

ReadWrite Japan編集部
[原文]