U-23日本、富樫&南野弾で競り勝ち大会初勝利!《トゥーロン国際大会》

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▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。

▽ケガ人続出の影響もあって大会2連敗中と厳しい戦いが続く日本は、大会初勝利を目指して同じく2連敗中のギニアと対戦した。U-20ポルトガル戦からのメンバー変更は7点。負傷者続出の最終ラインの4人と南野を除くポジションで入れ替えが行われ、1トップに富樫が入り、鎌田や前田と共にアタッキングユニットを担った。

▽試合は開始早々に動く。開始3分、左サイドで三丸が入れたクロスに反応した富樫がボックス内で右足のワンタッチシュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。これで勢いづく日本は、8分にもボックス左の鎌田からパスを受けた南野がシュートを放つが、これはDFにブロックされて枠を外れた。

▽幸先良くリードに成功した日本だが、連係ミスから追いつかれてしまう。10分、ロングボールに抜け出したバンガリー・スマーにボックス内への侵入を許すと、GK櫛引とファン・ウェルメスケルケン・際の連係ミスから間に入られてシュートを許し、これがゴールネットに吸い込まれた。さらに15分にはボックス左で仕掛けたスマーにあわや2点目というシーンを作られるが、左足のシュートはわずかに枠の右に外れ、事なきを得た。

▽それでも、時間の経過と共に主導権を握った日本は、右サイドの前田を起点に攻勢を見せる。13分には三丸の左クロスから富樫がヘディングシュート、18分には前田に決定機も、これはうまくミートできず、追加点とはならない。

▽攻め込みながらなかなか2点目を決められない日本だったが、前半終了間際の39分に勝ち越しに成功する。ボックス付近で縦に持ち出した鎌田から横パスを受けた南野がゴール左隅にシュートを流し込んだ。

▽1点リードで迎えた後半、日本は勝ち越しゴールを決めた南野を下げて浅野をハーフタイム明けから投入。この交代で富樫が左ウイングに下がり、浅野が1トップに入った。49分にはボックス中央に持ち出した鎌田から富樫、53分には浅野の突破から富樫に良いボールが送られるが、フィニッシュまでは至らず。

▽後半もペースを握る日本だが、55分には前半から不安定なパフォーマンスに終始していたファン・ウェルメスケルケンのサイドを破られて、決定的なクロスを許す。ここでGK櫛引が処理し切れずにいたボールをゴール前の相手に蹴り込まれるが、ここはDFが身体を張ったブロックで何とか跳ね返した。

▽連戦の疲労を考慮した手倉森監督は57分、先制点を決めた富樫とファン・ウェルメスケルケンをベンチに下げて、野津田と井手口を投入。この交代でボランチを務めていた喜田がポジションを下げて、右サイドバックに入った。

▽その後、鎌田に代えて大島を投入した日本だったが、徐々に相手に押し込まれる場面が目立ち始める。ボールを奪っても前線の浅野のスピードを生かす形の仕掛けは少なく、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。逆に、ミスから76分にティエルノ・ディアッロにボックス左でシュートを許すが、ここは飛び出したGK櫛引の好守で凌いだ。

▽試合終盤にかけてようやく攻撃の形を作った日本は、85分に井手口の縦パスを浅野がワンタッチでコースを変えると、これに反応した前田がボックス内でGKと一対一に。だが、前田の左足のシュートは枠の左に外れる。さらにアディショナルタイムには浅野がダイビングヘッドでゴールに迫るも、これもGKに阻まれた。

▽それでも、前半のリードを最後まで守り切った日本が、トゥーロン3戦目にして待望の今大会初勝利。3位決定戦進出にわずかな望みを繋いだ日本は、日本時間28日深夜にU-23イングランド代表とのグループ最終戦に臨む。