全国の51ワイナリーから1万本も!豊洲公園で「日本ワイン MATSURI 祭」開催

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「日本ワイン」というのは、国内で栽培されたぶどうを100%使用して国内で生産されたワインのこと。最近では、世界的なコンクールで入賞する日本ワインも増えて、年々評価が高まっているそう。

2016年6月3日(金)から5日(日)までの3日間、そんな日本ワインを製造する51のワイナリーが全国18地区から集結する日本最大級のイベント「日本ワイン MATSURI 祭」が、江東区の豊洲公園で開催される。

2015年の第1回開催時には、日本ワイン約3500本を1万5000人が楽しんだそうだけど、第2回となる今年は前回の約3倍となる1万本を用意したという。さらに会場では、ワインに合う料理を提供するキッチンカーも登場するので、おつまみもバッチリ揃う。

「日本全国でワインが作られていることを知って、ワイナリーさんが丹精込めて作ったワインを味わっていただきたいです。日本ワインにもさまざまな種類があるので、この機会にいろんなタイプのものを試してください」と、広報担当者さん。

会場では、まず「オリジナルワイングラス」(プラスチック製・200円)と、「チケット」(1000円、100円券・10枚綴り)を購入して。準備ができたら、入口で配布される会場マップを片手にめざすワインブースへ向かおう。

日本ワインは、まろやかな甘口や爽やかな辛口など、好みに合わせて1杯300円から気軽に楽しめる。北海道から九州まで産地ごとにコーナーが分かれていて、ワイナリーの生産者がワインを注いでくれるから、味の特徴や相性のいいおつまみなどについて直接話を聞けるチャンス。

例えば、女子が気になりそうなワインは、香川大学が開発したポリフェノール含有量が豊富な「香大農R-1」 という品種のブドウを使った赤ワインや、北国特有の酸味豊かなブドウを原料にした北海道の十勝ワインなど。

このほかにも、国際的なコンクールで金賞を受賞したワインや、高級フルーツを使ったワインなど、飲んでみたくなるような個性豊かな日本ワインがずらり。


ワインのお供には、バラエティ豊かなキッチンカーのフードを選んで。6月3日(金)は8店、4日(土)と5日(日)はそれぞれ10店が出店する。

ワインに合うモチモチの本格生パスタなどのイタリアンメニューから、やきとり、天ぷらといった和食まで幅広い料理がラインナップ。ただし、キッチンカーは日替わりなので、どんなメニューが登場するかはその日のお楽しみに。

ステージでは、ワインの雰囲気に合ったライブなども行われるので、ワインをいただきながら音楽も楽しめる。

全国から集まったワイナリーのおすすめワインを味わって、「日本ワイン」の魅力を満喫して。