23日、中国人民解放軍の機関紙が習近平国家主席の軍に関する構想をまとめた記事を掲載した。習主席は作戦能力の向上や軍の弱点の見直しを指示している。写真は中国の軍事演習。

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2016年5月24日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、23日付の中国人民解放軍の機関紙・解放軍報は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の軍に関する構想をまとめた記事を掲載した。

習主席は、中国の国際的地位が向上したことによって、国家安全保障上の課題が増していると指摘。軍の作戦能力を増強しなければ、そうした課題に対応できないとし、作戦能力の向上や軍のウイークポイントの見直しを指示したという。

即戦力や指揮の効率化など、中国では軍の大規模な改革が進められているが、周辺諸国との間で領土紛争が増しており、台頭する中国を抑止しようとする動きも強まっている。国際的な安全保障を取りまく環境も複雑になっていることから、より強大な力を持つ軍の必要性が高まっていると習主席は指摘している。(翻訳・編集/岡田)