ファン・ウェルメスケルケン・際、被災地へのメッセージが素敵だった

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負傷者続出中のU-23日本代表。

現在参加中のトゥーロン国際大会2016ではパラグアイとポルトガルに連敗を喫し、2位以上での勝ち抜けが難しくなった。

それでも、リオ五輪に向けて貴重な実践の機会となるはずだ。3試合目となるギニア戦は、日本時間26日(木)午前0時15分キックオフ予定である。

日本サッカー協会では、先月九州地方で発生した巨大地震を受けて、11日(水)に開催されたU-23日本代表対ガーナ代表戦をチャリティマッチに指定。この試合で集まった約2500万円の収益金を被災地に寄付すると発表している。

その後も協会ではチャリティ活動を継続して行っており、U-23日本代表選手たちが着用したグッズがオークションにかけられている。

熊本出身の植田直通は、件のガーナ戦で着用したユニフォームを提供。

オナイウ阿道は直筆サイン入のスパイクをオークションに出した。

これ以外にも各選手が様々なアイテムを提供しているのだが、ファン・ウェルメスケルケン・際がオークションに提供したTシャツがこれ。

こちらはガーナ戦のキックオフ前にファン・ウェルメスケルケン・際が着ていたTシャツなのだが、そこに書かれたメッセージにご注目。

「顔晴ろう 九州」と記されている。

これはファン・ウェルメスケルケン・際が被災者に送ったメッセージだ。「顔晴ろう」と書いて「がんばろう」と読む。

広辞苑で「がんばる」は「頑張る」と漢字で表記されているのだが、「顔を晴れやかにできるよう皆でがんばろう」と主張しているかのような、なんだか素敵な当て字である。

山梨県内でも指折りの進学校に通っていたというファン・ウェルメスケルケン・際。知性の高さだけでなく、被災者への思いやりを感じるメッセージであった。