職場で部下の女性がよそよそしい態度をとるときは...自分の「スーツのニオイ」に注意せよ

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ジメジメとした天候が続く梅雨が目の前に迫っている。湿度と気温が上昇して、雑菌は猛烈な勢いで繁殖する。部屋はカビ臭くなり、衣類からは生乾きのニオイが漂う。仕事で着用するスーツも例外ではない。

男性向け布用消臭・除菌スプレー「ファブリーズMEN」を展開するP&Gは、全国の女性社員および管理職の男性を対象に、「職場における衣類のニオイ調査」を実施し、その結果を2016年5月20日に発表した。スーツのニオイに気づいた女性社員の92%が、その事実を相手に指摘せず我慢していることが判明した。

「体のニオイ」には気を使っているのに...

この調査は2016年4月15日から18日までの4日間、全国の20代〜40代の女性社員300人と30代〜50代の男性管理職100人を対象にインターネットで実施された。

アンケートに協力した男性管理職100人はおおむね「清潔さ」に注意を払っている。「自分の身だしなみで気を使っていること」という問いに対して、83.0%が「ヒゲを剃ったり整えたりする」と回答した。以下、73.0%が「寝グセ直しなど整髪をする」、72.0%が「体のニオイケアをする」、55.0%が「スーツなどの衣類のニオイケアをする」、39.0%が「アイロンがけをしたスーツを着用する」と続く。

ニオイケアに関しては、「まずは体から」という人が多い。しかしスーツは体と違い、毎日洗うのはかなり難しい。タバコや体臭のニオイがつくだけでなく、雑菌をため込むこともある。悪臭の発生源となっていることに本人が気づかないとき、周囲にとっては悲劇だろう。それがしかるべき立場の人だったら誰も注意できない――。

「男性上司のスーツなど衣類のニオイが気になる女性社員から見て、男性上司は自分のニオイに気づいていると思うか」という設問に対し、回答に答えた女性は268人。うち「絶対気づいていると思う」と答えた人は0.4%しかいなかった。「どちらかというと気づいていると思う」もたったの9.0%。残りの90%以上が――「気づいていないと思う」と答える結果に。

不快なニオイを発する男性上司がどれくらい存在するか、本アンケートでは定かではない。はっきりしているのは、女性は見て見ぬふりをして、少しずつ距離を置いているということだ。

女性300人に「男性上司にスーツなど衣類のニオイを指摘した経験」について尋ねたところ、「指摘したことがない」の割合は92.0%だった。また「男性上司のスーツなど衣類が臭う場合の自身の仕事への影響」という設問については、「(自分の)コミュニケーションをとる頻度が下がる」と答えた人が72.0%もいた。以下、62.3%が「(自分の)報告・ 連絡・相談の頻度が下がる」、52.3%が「自分の仕事のやる気が下がる」、40.7%が「自分の仕事の質・クオリティが下がる」と続いた。

消臭・除菌はビジネスマナーの一つ

このように男性上司のスーツから発せられるニオイは、組織にも悪影響を及ぼしかねない。

洗濯に出さずにスーツのニオイをとる方法としては、「ホコリをブラシでおとし、一晩風呂場に吊るす」「スチームアイロンを使う」「霧吹きした後にアイロンがけまたは陰干し」などが有効といわれる。そして最後の仕上げとして消臭スプレーを使う。

今回のアンケートでも、「男性の衣類のニオイ対策は香水or 消臭スプレー」という設問について、68.0%の女性が「消臭スプレーをかける方がいい」、29.3%が「どちらかというと消臭スプレーをかける方がいい」とそれぞれ答えている。一方、「どちらかというと香水・コロンをかける方がいい」は2.0%しかいない。「香水・コロンをかける方がいい」はたったの0.7%。

根本的なニオイ対策をせずに香水やコロンでごまかそうとすると、ニオイが混ざり、かえって変になる――ということかもしれない。その点「ファブリーズMEN」は"香りが残らない"を売りにしており、ファブリーズだけでも消臭・除菌効果は高そう。

一日の終わりに脱いだスーツをいたわれる男性は、仕事仲間に対しても自然と優しくなれるはず。スーツのニオイに対する心がけは、すべての道に通ずるといっても過言ではないだろう。