25日、日本のテレビ局がこのほど放送した中国人のマナーに関するバラエティー番組が中国でも取り上げられ、中国ネットや在日中国人から批判の声が集まっている。資料写真。

写真拡大

2016年5月25日、日本のテレビ局がこのほど放送した中国人のマナーに関するバラエティー番組が中国でも取り上げられ、中国ネットや在日中国人から批判の声が集まっている。

番組は23日に放送され、中国の大気汚染のほか食品安全問題、マナー違反などに関し、スタジオの在日中国人数十人が議論するという内容だった。明らかなマナー違反に対しスタジオの中国人らが意に介さない場面が多々見られ、番組を見た在日中国人からは「中国人全体を代表した意見ではない」と批判する声が聞かれた。日本人からも「文化の違いであり、ここまでたたくことはない」「反中をあおっている」「見ていて不愉快な番組」「これヘイトだろ」と、番組に対し反感を抱く声が集まった。

在日中国人からは、「まるで中国人全体を代表しているようで誤解を招く。在日中国人やその子どもに悪影響を与えかねない」「日本の人に迷惑をかけないことを常に心掛けており、私の周りの中国人も皆同じ気持ち。視聴率のために事実ではないことを伝えるのは、こうした中国人の努力を無駄にする」「マナーが悪い中国人がいるのは事実だが、まじめな人も多い。悪いところだけでなく、もっと日中が理解を深められるような報道を見たい」と番組を見てがっかりしたと語る声が多かった。

一方、中国のネットでは番組を批判する声がある一方で、「この番組は中国の問題点を浮き彫りにしているだけで故意に中国の印象を悪くしようとはしていないのでは?」「なぜ日本は中国を批判するのか?確かに指摘された食品安全や環境汚染に関する問題が存在するからだ。中国人はそれに向き合う必要がある」と中国人に対して反省を促す声も見られた。さらに、「日本と中国の民間交流が足りないからこうした番組が作られる」といった意見も寄せられている。(翻訳・編集/内山)