24日、台湾の作家・黄智賢氏は日本を喜ばせるだけで台湾に利益をもたらしていないと新総統を批判している。資料写真。

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2016年5月24日、中国台湾網によると、台湾の作家が蔡英文(ツァイ・インウェン)新総統を猛批判している。

台湾では20日に総統就任式が行われ、蔡英文氏が新総統に就任した。政権交代によって早くも台湾の政治方針は大きく転換している。台湾行政院は23日、議会を占拠したひまわり学生運動の関係者126人に対する訴訟を取り下げると発表した。また、馬英九(マー・インジウ)政権末期に日本との対立の火種となった沖ノ鳥島問題についても「島ではなく岩礁である」との主張を取り下げ、国連の決定に従うとの立場に転換している。

こうした動きに猛批判を加えたのが作家の黄智賢(ホアン・ジーシエン)氏だ。フェースブックで訴訟取り下げ、沖ノ鳥島問題を取り上げた。政治の最高機関を暴徒に占領させるような民主国家はない、人の住めない岩を島と認めて周囲の海域を排他的経済水域(EEZ)と認めさせるなど日本を喜ばせるだけで台湾の利益にはならないと主張している。(翻訳・編集/増田聡太郎)