今年はすでに5月に30度以上の気温が全国で続出。
気分はもう夏モードの人も多いなか、1週間後の6月1日は会社や学校で「衣替え」が行われます。
「衣替え」を辞書で調べると「季節の変化に応じて衣服を着がえること」とあります。
起源は平安時代の宮中行事にあり、その後、江戸時代に入って制度化され、現在に至ります。
少々面倒な「衣替え」ですが、季節の変化を感じながら、楽しんで行いたいものですよね。
そこで今回は、6月と10月の日本の習慣「衣替え」のコツをご紹介しましょう。

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6月1日は企業や学校で「衣替え」が行われる日です。準備はできていますか?


衣替えはいつするの?

衣替えは、四季がある日本特有の習慣。
会社や学校では気温に関係なく、6月1日と10月1日に行われるのが慣習となっていますが、最近では2週間〜1カ月の移行期間を設けているところも多いよう。
ところが、今年はすでに30度超えの日が全国的に続出! すでにタンクトップ姿の人やノースリーブ姿の人も多く見かけますね。
そこで、冬服をしまい、夏服に替える際のコツをいくつかご紹介しましょう。
■実際に、衣類を夏物へ移行する最適な気温は……
20〜22度が半袖と長袖の分かれ目と考えられており、天気予報で最高気温が20度を超える日が続いたら衣替えを行うことが通例です。ところが、今年はすでに気温の高い日が続き、部屋の片隅に冬服・春服が押しやられている人も多いはず。そうした人は、今日から6月上旬の期間に衣替えを行いましょう。
その際に、気をつけたいポイントとは?
■衣替えは晴れた日に行うのがベスト!
❏手順01)収納する秋冬物を洗濯しましょう。まだ衣替えが済んでいない人は、今週末が好天ならチャンスです!
❏ポイント)湿度の高い日に衣類の入れ替えを行うと、衣類と一緒に湿気もしまい込むことになり、カビや臭いの原因に。
❏ポイント)遅くても6月上旬、もしくは梅雨に入る前には収納内の入れ替えを済ませるよう心がけましょう。

衣替えは晴れた日に行うのがベスト!


衣替えの天敵、“黄ばみ”対策も忘れずに!

「暖かくなったら着よう♪」としまっておいたお気に入りの夏服。
ところが、衣替えの最中に“黄ばみ”を発見してガッカリした経験はありませんか。
この“黄ばみ”は、衣類に付着した皮脂汚れや、食べこぼしのシミなどが酸化して変色したもの。
そこで、冬・春服を収納する前に以下の手順を実践しましょう!
■“黄ばみ”を防ぐポイント
❏手順)収納前の洗濯にひと工夫! 衣類汚れをしっかり落とすことが大切。
❏ポイント)黄ばみは皮脂汚れや汗が原因と思われがちですが、風呂の残り湯のタンパク質成分も“黄ばみ”の原因に!
そのため、冬・春服を収納する前の洗濯時には、風呂の残り湯は望ましくありません。できれば、すすぎに使用する際は最初の1回だけにし、仕上げのすすぎは水道水を。
■ 夏場の高温多湿も“黄ばみ”の原因に
❏手順01)天気のいい日に、収納の扉を開け、十分に換気を。
❏手順02)湿気を逃したうえで、収納ケースに除湿剤を入れれば完璧!
❏ポイント)収納スペースの湿気を外に逃す + 収納内に除湿剤……この2つの手間で黄ばみ対策は万全です!

襟元の“黄ばみ”の原因に悩まされないように!


自宅で簡単に“黄ばみ”を落とす方法

では、お気に入りの衣類についてしまった“黄ばみ”を落とす方法を伝授します。
まず理解しておきたい点は、皮脂汚れはアブラだということ。
ですから、アブラ汚れを落とす【台所用洗剤】や【クレンジング】が有効です。
手順はカンタン!
手順  伐ばみ”の部分に、【台所用洗剤】もしくは【クレンジング】を塗布する
手順◆ 使い古しの歯ブラシで衣類を傷めない程度にこする → 水でゆすぐ
手順  酸素系漂白剤を混ぜたぬるま湯に20分つける
※ぬるま湯1000mlに対し、漂白剤は小さじ1程度
手順ぁ…名鐵未蝓∪濯機で洗う
── 襟元や袖口の黄ばみは、意外と目につきやすいもの。不潔なイメージを与えないためにも、家庭での黄ばみ落としに、ぜひチャレンジしてみてください。
ただし、歯ブラシや漂白剤等を使用する際は、生地の種類や状態、洗濯表示を必ず確認したうえで行ってくださいね。

皮脂汚れには台所用洗剤が効果的