24日、広西チワン族自治区柳州市の工場で違法に製造された牛乳が幼稚園などに流通した事件で、同市の食品薬品監督管理局が問題の企業に31万元余りの罰金を科す見通しであることが分かった。写真は牛乳。

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2016年5月24日、新京報によると、広西チワン族自治区柳州市の工場で違法に製造された牛乳が幼稚園などに流通し、飲んだ園児らに鼻血や腹痛などの症状が出たとされる事件で、同市の食品薬品監督管理局が問題の企業に31万元(約520万円)余りの罰金を科す見通しであることが分かった。

食品薬品監督管理局によると、「紅日乳牛」の工場では、期限が切れた生産許可証で牛乳を生産し、製造日を改ざんするなどの違法行為を行っていた疑いがある。また、この日の記者会見では、問題の牛乳が流通した幼稚園が、それまでの30カ所から46カ所に増え、牛乳を飲んだ園児は9000人余りに上ると見られることも発表された。

同市の衛生計画生育委員会は20日から園児らの検査を行っているが、目立った症状はなく、市の疾病管理部門にも被害を訴える情報は入っていない。しかし、症状を訴えた園児の父兄によると、病院での検査の結果、胃腸の乱れやリンパ節炎などの診断が下っているという。食品薬品監督管理局は記者会見で、「いわゆる“毒牛乳”などではない」としている。(翻訳・編集/北田)