23日、韓国メディアによると、絶滅が危ぶまれている野生のコウノトリが、韓国で45年ぶりに自然ふ化に成功した。写真はコウノトリ。

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2016年5月23日、韓国・聯合ニュースなどによると、絶滅が危ぶまれている野生のコウノトリが、韓国で45年ぶりに自然ふ化に成功した。

忠清南道礼山郡は、昨年郡内の礼山コウノトリ公園から放鳥したコウノトリ8羽のうち、1組のつがいの巣で2羽のひなが確認されたと明らかにした。望遠レンズを通じ確認されたひなは、大人のこぶしほどの大きさ。先月16日に雌が産んだ卵2個が、今月20日と22日にそれぞれふ化したことが分かっている。

韓国ではこれまで飼育中のコウノトリが産卵し、ふ化した例はあったものの、野生状態で誕生したのは、1971年に雄のコウノトリが密猟者に射殺されて以来45年ぶりだ。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「コウノトリの赤ちゃん、初めまして」
「とうとう赤ちゃんが生まれたのか。新たな環境にうまく適応して生きていってほしい」
「福を運んでくれるコウノトリの一家だ」

「僕もうれしい」
「もっと個体数が増えるように、観光客も見に行くのを自制してほしいな。観光客誘致がコウノトリ繁殖の目的じゃないんだから」
「またみんな写真を撮りに押し掛けるんじゃないかと心配」

「放鳥したら気にせず放っておいてあげてほしい。コウノトリがストレスを受けると流産してしまうよ」
「君も“ヘル朝鮮”で相当苦労しそうだね」
「密猟者がまた物欲しげに見てるだろう。45年ぶりでものすごく貴重だからね」(翻訳・編集/吉金)