24日、韓国鉄道公社が運営する高速鉄道(KTX)に2階建て車両の導入を進めているとの報道に、韓国のネットユーザーから否定的な意見が多数寄せられている。写真は韓国鉄道公社のマーク。

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2016年5月24日、韓国・聯合ニューステレビによると、韓国鉄道公社(KORAIL)が運営する高速鉄道(KTX)に2階建て車両の導入を進めていることが分かった。従来の2倍以上の乗客を運べることから、運賃は最大で3割引き下げられるという。

韓国鉄道技術研究院はKORAILと協議を重ね、このほど実物大の2階建て車両の模型製作と経済性の分析などを終えた。今後、国に対し研究開発予算を要請し、研究開発、安全性の検証作業などを進めていく。現在、同研究院と協議を行っている国土交通部関係者によると、「開発と検証まで含めると(導入には)6〜7年かかる」といい、2階建てKTXが走り出すのは23年ごろの見込みだ。

この計画について鉄道経営学の専門家は「顧客に対し新たな交通サービスと認識を提供できるチャンスになる。列車に乗ろうという人々の欲求を呼び起こすはず」と期待を語った。

一方、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「実現するまでに今の運賃が3割上がるんだろうな」
「KTXはそもそも高過ぎ。飛行機よりは安くしてくれないと」
「ばかなの?今だって平日のKTXはがら空きなのに」
「天井が低くなって不便そう」

「朴槿恵(パク・クネ)大統領はいまだに韓国を人口が多い国だと思っていらっしゃる」
「スピードは保てるんだろうか?3割安くなるのと合わせて、スピードは3割以上遅くなりそうだけど…」
「2階建ては1階よりもカーブでの遠心力が大きく働くから危険も高まる。スピードも落とさないと駄目だね」

「この前日本に出張した時に2階建て車両に乗ったけど、2階は揺れがひどくて気持ち悪くなった」
「そんなことはいいから、前後の座席の間隔を広くしてくれ。鶏小屋じゃないんだから」
「実現する頃には、ソウル−釜山間を20分で行き来するカプセルができてるはず」(翻訳・編集/吉金)